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Xiaomi Pad 5 スマートペン&キーボードカバーの使い方・使用感まとめ

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数少ないハイスペックのAndroidタブレットとして好評のXiaomi Pad 5ですが、アクセサリーとしてスマートペンとキーボードカバーが発売されています。

▷Xiaomi Pad 5本体のレビュー記事はコチラ

※ただし、キーボードカバーは日本未発売で、AliExpress等の海外EC等で購入する必要があります。日本のAmazonでもキーボードが出品されていますが、非純正品ばかりです。

価格は、ペンがAmazonやMi.comで1万1,800円、キーボードカバーは海外ECで8,000円前後です。

完全装備にした状態。マウスも用意すればほぼノートPCに近い使い方ができる。

筆者は、スマートペンを自費で購入し、Twitterで知り合った「ういおり(@uiori_xiaomi)」さんからキーボードカバーをお借りできたので、以下スマートペンと専用キーボードの使い方・使用感をまとめています。

やずX
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Xiaomi スマートペンの使い方と使用感

Xiaomi スマートペンのパッケージ内容

Xiaomi スマートペンは、細長いパッケージに入っています。ペン本体の他、替えのペン先、解説書・保証書があります。

Xiaomi スマートペンは、タブレットにセットして充電可能

Xiaomi スマートペンは、Xiaomi Pad 5本体のサイドフレームの端子にマグネットでくっつきます。簡単に取り外しできますが、落としたらどこかに吹っ飛んでしまいそうなので、注意が必要です。

充電端子は音量調整ボタン側のサイドフレームにあります。ここにくっつけておくだけで、18分の短時間で満充電されます。

Xiaomi スマートペンの使い方はシンプル

Xiaomi スマートペンは、ペアリングすればすぐ使い始めることができます。ボタンは二つだけで操作方法もシンプルです。

ペン先に近い方のボタンを長押ししてメモを呼び出すことができ、またもう片方のボタンを長押しするとスクリーンショットを撮影できることができます。スクリーンショットの範囲を指定することも可能です。

ペン本体の重量は12gと軽く、書き心地も良好です。

Xiaomi スマートペンは、追従性は僅かに遅れる程度

Xiaomi スマートペンの追従は、実際にペン先がディスプレイに触れてから僅かに遅れがある印象です。

どこまで求めるかは人によるかと思いますが、簡単なメモ取りくらいなら特に気にならないと思いました。

 

Xiaomi Pad 5専用キーボードカバーの使い方と使用感

Xiaomi Pad 5専用キーボードカバーのパッケージ内容

Xiaomi Pad 5 専用キーボードカバーは平らなパッケージに入っています。本体以外の中身は、解説&保証書だけです。

全体像です。Xiaomi Pad 5本体とはマグネットでくっつく方式です。

カバー表面はおそらく合皮で、サラサラとした手触りとなっています。

Xiaomi Pad 5にカバーを装着して閉じた状態です。

Xiaomi Pad 5とカバーはマグネットでくっついているだけなので、簡単に外れます。そのため持ち運びには注意が必要です。

キーボードを展開した状態です。タブレット自体が11インチのものなので、キーボードのサイズもそれなり。手の大きい人には狭く感じるかもしれません。

ただ筆者のようなブロガーの場合、外出時に持ち運びしやすいサイズなので、カフェなどで記事を書くには最適だと思いました。

Xiaomi Pad 5専用キーボードカバーの重量は約361g

Xiaomi Pad 5専用キーボードカバー単体の重量は約361gでした。Xiaomi Pad 5本体が約511gあるので、両方合わせると872gになります。

さらにディスプレイにガラスフィルムを貼った状態で、ペン(約12g)も含めると922gに。持ち運ぶ分には特に問題を感じませんが、持って使うには重く感じます。

Xiaomi Pad 5専用キーボードカバーは端子で接続

Xiaomi Pad 5 専用キーボードカバーはBluetoothではなく、タブレットのサイドフレームにある端子で接続する方式です。

そのため、他のタブレット製品で使うことはできませんが、接続環境を気にせず安定した文字入力が可能です。

Xiaomi Pad 5専用キーボードカバーの設定はやや複雑

Xiaomi Pad 5 専用キーボードカバーは日本で発売されていない製品ですが、日本語入力も可能。また、「shift+スペース」で日本語と英語を切り替えて使うこともできますが、ちょっとややこしい設定が必要です。

まずは、設定の「スタイラスとキーボード」から行う設定を行います。

「設定」→「スタイラスとキーボード」→「キーボード」→「物理キーボード」→「キーボードレイアウトの設定」→「英語・インターナショナル配列」のみを選択します。

次に「追加設定」項目の「言語と入力」で設定を行います。

「設定」→「追加設定」→「言語と入力」→「キーボードを管理」→「Gboard」を選択→「言語」→「キーボードを追加」→「英語(QWERTY)」を追加します。

以上の設定を行うことにより、「shift+スペース」で日本語入力と英語入力の切り替えが出来るようになります。

また、複数のショートカットを使うこともできます。ただし、現状では特にカスタマイズは出来ません。

スマートペン&キーボードカバーの使い方と使用感まとめ:用途次第でどちらもあれば便利

Xiaomi Pad 5用のスマートペンとキーボードカバーの使い方と筆者なりの使用感をまとめました。

個別の特徴は以下の通りです。

Xiaomi スマートペン

軽い書き心地で使用方法もシンプル

18分で満充電できる

追従性は僅かに遅れを感じる程度

専用キーボードカバー

非Bluetoothの専用キーボード

マグネットで簡単装着(落としたら多分外れる)

重量は普通(約361g)

日本語+英語使用のための設定が一見して分からない

どちらも特に大きな不満なく、普通に使える製品になっていると思いました。用途次第では非常に便利なので、ぜひ購入を検討してみてください。

マウスも組み合わせれば小型のノートPCのようにでき、文章を書いたりLightroomで写真を編集したりといった作業には十分使えると思います。

なお、当ブログではXiaomi Pad 5本体のレビュー記事も公開しています。こちらも合わせて御覧ください。

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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