小型軽量のハイエンドスマホ「Zenfone 9」を購入したので、レビューをお届けします。
なお、当ブログは特にカメラ性能の検証に力を入れています。カメラの作例はコチラをご覧ください。
ジャンプできる目次
Zenfone 9はこんなスマホ
主な特徴・価格
Zenfone 9は、最近のハイエンド機としては珍しい小型軽量のスマホ。主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅ハイエンドSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」
✅5,000万画素+1,200万画素デュアルカメラ
✅6軸ジンバルによる強力手振れ補正
✅120Hz駆動の5.9型有機ELディスプレイ
✅30W急速充電対応の4,300mAhバッテリー
✅おサイフケータイ / IP68防塵防水
✅デュアルスピーカー / イヤホンジャック
Zenfone 9は、ASUS公式のほか、Amazon、楽天市場などで販売中。通常価格は税込9万9800円~となっています。
また、11月25日からはIIJmioでお得に購入できるようになります(税込7万7,800円~)。
こんな人&用途に向いている
向いている
✅小型軽量なハイエンドスマホが使いたい
✅フラットディスプレイが好み
✅おサイフケータイと防水が欲しい
✅イヤホンジャックがほしい
✅強力な手振れ補正の使いやすいカメラが好み
✅バッテリー持ちの良いスマホが使いたい
こんな人&用途に向いていない
向いていない
✅大型のディスプレイが好み
✅大型センサー&望遠カメラで撮影したい
✅高負荷ゲームでも熱くなりにくいスマホが欲しい
✅高出力充電&無線充電が使いたい
Zenfone 9の本体・同梱品をレビュー
どのポケットに入れても負担にならない小型サイズ
Zenfone 9は、最近のハイエンドスマホとしては小さい5.9型画面の軽量なスマホです。
ズボンのポケットに入れていても異物感が少なく、もちろん胸ポケットに入れても違和感のないサイズです。
厚みこそ9.1mmとそこそこあるものの、横幅はたったの68.1mm。75mm前後はある大型スマホだと持っていることが負担だったりしますが、Zenfone 9は軽々と持てます。
側面はフラットなメタルフレームで高級感があります。また、見た目が良いだけでなく、ラウンドしたバックパネルで持ちやすさも考慮しています。重量も169gと非常に軽量です。
そして特徴的なのはそのデザイン。少しザラザラとした高級石材のような質感のバックパネルや、存在感のある金属枠に覆われたデュアルカメラ、ロボット感を感じさせる様々な印字が非常にかっこよくたまりません。
カラーバリエーションは4種あり、筆者が購入したのはムーンライトホワイト。他に、ミッドナイトブラックや、サンセットレッド、スターリーブルーがあります。
二つのカメラは高さが異なります。また、複数のカメラとLEDライトを合わせたモジュールがない珍しいデザインで、新鮮さを感じます。
背面から見て左側のフレームにはボリュームキーと、電源ボタン兼指紋センサーがあります。
背面から見て右側のフレームにはボタン類は何もありません。
天面にはイヤホンジャックとマイク穴があります。
底面には、スピーカー、Type-C充電ポート、マイク穴、SIMカードスロットがあります。
フラット形状のディスプレイの上部左隅にはインカメラを収めたパンチホール、中央には受話口兼サブスピーカーがあります。
付属品はフィルム以外フルセット
Zenfone 9のパッケージは大型の箱でズッシリ感があります。
付属品は以下の通り。ケースや充電器が付属します。
内容物
✅Zenfone 9 本体
✅ケース
✅30W充電アダプタ+ケーブル
✅SIMピン
✅説明書等
フィルムの付属はないので、必要なら別途購入しましょう。
付属のケースは樹脂製。軽量かつサラサラとした手触りです。
ただし、天面と底面、再度のボタン部分を大きく開放したタイプで保護がありません。
カメラの出っ張り部分は保護されていますが、もっとしっかり保護のあるケースが好みの方は別途購入しましょう。
純正アクセサリーキットは少し高い
カードホルダーまたはスマートスタンドを取り付けられる純正ケースセット「Connex Accessories Set」も販売されています。
ケースと、脱着可能なカードホルダーおよびスマートスタンドがセットになっています。
このセットのケースはアクセサリー取り付け用の穴が開いている以外、付属のケースとほぼ違いはありません。
カードホルダーを装着
公式ケースなのでしっかりとした作り。ラバー製となっているので、カードが落ちにくくなっています。
また、Zenfone 9と同じくメカ感のあるデザインがかっこいいです。
スマートスタンドを装着
スマートスタンドはケースとは異なる配色で、明るいオレンジ色がアクセントとなりおしゃれな雰囲気があります。
スタンドは指で少し押し込むと立ち上がります。
スタンドはこの角度で固定。横置きのみ対応で縦置きはできません。
価格は、税込5,255円(Amazon)で、樹脂製の製品としては少し高いような気もします。また、付属ケースと同様にフレーム開放タイプなので、高負荷のゲームプレイ時に熱くなるフレームがむき出しです。
Zenfone 9の処理性能・動作・発熱をレビュー
AnTuTuスコアは軽々100万点以上出る
Zenfone 9はハイエンドチップ「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載しています。
チップ性能を制限しない「高性能モード」で複数回連続でAnTuTuベンチマークの計測を行いましたが、いずれも100万点以上を記録。最高では約108万点と非常に高いスコアとなりました。
これだけの性能があるので、もちろん日常動作や、やや重めなAndroidのTwitterアプリも非常に快適に動作します。また、冷却を行うベイパーチェンバーも搭載しているので、日常使いではほとんど発熱は感じません。
「原神」も快適に動作するが......
性能の限界を試すために、最も処理性能が必要と言われる3Dゲーム「原神」を画質「最高」・フレームレート60FPSにして1時間ほどプレイしてみました。
動作自体は非常に快適で、フレームレートも極端に不安定になることもありませんでした。ただし、本機はサイドフレームが金属製となっており、高い熱伝導性ゆえにイヤホンジャックのある天面がかなり熱くなります。
ゲーム自体の動作は良好であるものの、正直この発熱でゲームをプレイするのは不快。ケースをつけて直接手がフレームに触れないようにしたいところですが、残念なことに付属のケースは天面がむき出し。快適にゲームをしたいなら、フレーム部分もしっかり覆うタイプのケースを使うことをおすすめします。
Zenfone 9のカメラをレビュー
メイン・超広角デュアルカメラ搭載。ジンバルもあり
Zenfone 9はデュアルカメラを搭載しています。構成は以下の通りです。
・メイン(広角):5,000万画素+ジンバル
・超広角 :1,200万画素
メインカメラは1/1.56インチの中型センサー「IMX 766」で使いやすく画質も良好。超広角(IMX 363)も低性能なものではありません。
また、動画性能は以下の通り。すべてのカメラが共通の画質ですが、メインカメラは6軸ジンバルスタビライザーによる強力な手振れ補正も効きます。
画質 | フレームレート |
8K | 24FPS |
4K | 30/60FPS |
FHD | 30/60FPS |
HD | 30/60FPS |
3つのカメラを使って実際に撮影してみました。以下、作例になります。
ギャラリー
濃すぎない色で万人受けする
Zenfone 9のカメラは、濃すぎず薄すぎない良好な発色表現ができます。
光に照らされた美しい紅葉を写真に収めることができました。空も白飛びしにくいです。
茶色系の色がしっかり出ており、ラーメンが美味しそうに見えます。
また、2倍ズームにすればボケも大きく、被写体を印象的に捉えることができます。
基本的には明るめに撮れるカメラですが、露出を下げて締まりのある写真も撮影できました。
良好なHDR。白飛び・黒潰れを抑えてくれる
Zenfone 9はHDR機能を備えており、黒潰れや白飛びを効果的に抑えることができます。
太陽光を写真に収めても、黒潰れしていません。HDRが弱いと、木の陰の部分が真っ黒になったりするのですが、Zenfone 9はしっかり補正が効いています。
シャープネスの強いズーム。2倍程度なら使いやすい
Zenfone 9は望遠カメラがないので、ズーム時はデジタル処理で行います。最大は8倍までで、あまり高くありません。
以下、複数の倍率の作例です。
1倍
2倍
1倍と2倍ズームでそれぞれ撮影してみました。シャープネスが強めでくっきりとした写真となっており、見栄えは悪くありません。
3倍
4倍
5倍
また、さらに拡大して3倍・4倍・5倍で撮影してみました。安いスマホのデジタルズームのようなボヤッとした感じがなく良好なズーム性能です。
ただし、シャープネスの強さゆえに枯れ草や石などの細かい描写では、粗さが目立ち始めます。
8倍
さらに拡大して最大の8倍ズームです。流石にここまで拡大するとボヤッとした感じになるので限界。とは言え、普通のカメラに近い2倍の画角で比較的綺麗な写真が撮影できるので、使いやすいカメラです。
2倍
猫の毛や髭も違和感なく撮影できました。
良好な超広角カメラ
Zenfone 9は、メインカメラに加えて広い画角をもつ超広角カメラも備えています。
以下、メインカメラと超広角カメラの比較です。
メイン
超広角
超広角カメラは、メインカメラと比べるとセンサーサイズでは劣りますが、日中では良好な画質。より広い画角で撮影できますが、色合いに大きな違いがなく、意外に歪みも控えめで使いやすいです。
手振れなく撮りやすい夜景モード
Zenfone 9は夜景モードを備えているので、全体を明るくノイズを減らした写真を撮影できます。
また、夜景モードでは何秒か固定して撮影する必要がありますが、メインカメラには強力な6軸ジンバルスタビライザーがあるので手持ちでもほとんど手振れしません。
以下、それぞれのカメラの作例です。


←非夜景:夜景モード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)
メインカメラの夜景モードは非常に明るくなり、ノイズ除去も強力。また、細かい部分も潰れておらず良好な画質で撮影できます。


←非夜景:夜景モード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)
超広角カメラはメインカメラほどのセンサーサイズがありませんが、こちらも明るさの補正は中々のもの。この程度の場所であれば、十分良好な夜景性能を発揮します。
また、メインカメラでもっと光の少ない環境で撮影してみました。
肉眼ではほとんど真っ暗な状態なのですが、Zenfone 9ならかなり明るく撮影できます。ただし、ノイズの除去は控えめなので看板やガードレールはガビガビさを感じます。
もちろん動画の手振れ補正も強力
Zenfone 9は強力な6軸ジンバルスタビライザーによる手振れ補正があるので、写真を撮る時もほとんど触れません。もちろん動画でも効果的です。
歩きながらはもちろん、駆け足の場合でもほとんど手振れなく非常に強力な性能です。
カメラ総評:使いやすいデュアルカメラ。ジンバルも強力
筆者のZenfone 9のカメラの評価を以下にまとめました。
ポイント
✅強力なジンバルでほとんど手振れしない
✅良好な画質で色合いも万人受けする
✅くっきりとしたズームで、2倍程度なら十分な画質
✅超広角も癖が少なくかなり使いやすい
✅しっかり明るく撮れる夜景モード
総評としては、手振れ補正が強力な使いやすいデュアルカメラです。
メイン+超広角の2眼構成で望遠カメラはありませんが、その分どちらもしっかり調整されており、癖がなく非常に使いやすくなっています。
また、6軸ジンバルスタビライザーによる手振れ補正が強力で、メインカメラで撮影する写真や動画はほとんど手振れなく撮影できました。
超大型センサーによる強力な低照度性能や、ペリスコープによる超望遠のような高度な芸当はできませんが、シンプルによくまとまったカメラです。
Zenfone 9のディスプレイをレビュー
小型ながら鮮やかな有機ELディスプレイ
Zenfone 9のディスプレイは5.9インチと昨今のスマホとしては小型の有機ELです。
漆黒の黒を表現できる高いコントラストがあり、112%のDCI-P3広色域に対応しているので、その他の色の発色も鮮やか。また、120Hzの高いリフレッシュレートで滑らかに動作します。
なお、Widevine L1(著作権保護レベル)なので、AmazonプライムビデオをHD画質で楽しむことができました。L1以外ではHD画質で再生できません。
かなり明るく、直射日光下でも見やすい
輝度の数値は不明ですが、かなり明るいディスプレイであることは間違いありません。
実際に直射日光下で使ってみても、太陽に負けておらず見にくくなりません。屋外で「カメラのプレビューが確認できない」「マップが見えない」ということもないでしょう。
Zenfone 9の音響をレビュー
小型とは思えない音質・音量のスピーカー。イヤホンジャックも有
底面の左側にスピーカー
ディスプレイ上部にスピーカー。天面にイヤホンジャック
Zenfone 9は、底面と画面上部にスピーカーをそれぞれ備えたデュアル仕様です。
また、Dirac Research(ディラックリサーチ)の音響補正技術「Dirac HD Sound」対応。小型スマホとは思えないような迫力のある音量で深い低音が響きます。
全体的な音質も良く明瞭で、スマホスピーカーの中ではトップクラスのクオリティだと思います。また、イヤホンジャックにも対応しています。
コーデックはLDACやaptX Adaptive対応
Zenfone 9は、複数の高音質Bluetoothコーデックに対応しています。
基本的なコーデックである「SBC」「AAC」は勿論、最高96kHz/24bit伝送が可能な「LDAC」や「aptX Adaptive」に対応。
Qualcommの音響技術「Snapdragon Sound」にも対応しているため、「aptX Adaptive」による高音質・低遅延のBluetooth伝送が可能です。
Zenfone 9のバッテリー・充電をレビュー
充電速度を検証。「遅い」
Zenfone 9は30Wの有線急速充電に対応しています。これには付属の充電アダプタ&ケーブルを使う必要があります。
そこで、付属充電器を用いてバッテリー残量が0%の状態からの充電時間を実際に計測してみました。結果は以下の通りです。
充電時間 | バッテリー |
30分 | 25% |
1時間 | 49% |
1時間30分 | 82% |
2時間 | 100% |
今回の検証で、満充電にかかった時間は約2時間でした。筆者の検証では、同じく30Wの「Xperia 5 IV」が30分で約50%、23Wの「Pixel 7 Pro」が30分で約40%充電できており、それを考えれば非常に遅い充電速度です。
特に急速充電を名乗る技術は、最初の30分~1時間程度で半分以上充電できるものが多く、急いである程度充電したい時に実用的です。一方、Zenfone 9は50%を超えたあたりから速くなり、それまでは遅いというチグハグな急速充電となっています。
なお、今回は充電が完全に切れた状態で充電検証を行ったので、電源を入れた状態で充電速度がどうなるかも検証する予定です。
なお、同じチップを搭載した大型スマホに「Xiaomi 12T Pro」があります。こちらは、19分で満充電できる120W急速充電対応なので、充電速度重視の方におすすめです。
バッテリー持ちを検証。「かなり良い」
Zenfone 9は、4,300mAh大容量バッテリーを搭載しています。昨今の大型のハイエンドスマホは5,000mAh前後のものがほとんどで、それと比べれば少ない容量。しかし、5.9型と小型のZenfone 9ならば消費電力も少ないと想定されます。
そこで、バッテリー100%・輝度を60%・音量最大の状態で、Amazonプライムビデオを標準画質で二時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。筆者が所有している複数の端末との比較は以下の通りです。
機種 | スペック | 1時間後 | 2時間後 |
Zenfone 9 | Snapdragon 8+gen1, FHD+ / 120Hz |
95% | 89% |
Google Pixel 7 Pro | Google Tensor G2, 2K / 120Hz |
95% | 87% |
Xiaomi 12T Pro | Snapdragon 8+gen1, 1.5K / 120Hz |
97% | 90% |
Xperia 5 IV | Snapdragon 8gen1, FHD+ / 120Hz |
94% | 85% |
動画再生におけるバッテリー消費はかなり良いと言えるでしょう。3Dゲームやカメラを長時間使うなどしない限り、十分に1日は持つと思われます。
実際に筆者が一日使ってみても、3~5割は残っていることがほとんどで、多くのユーザーの使用に応えられるバッテリー性能です。
Zenfone 9のよくあるQ&A
Q1.おサイフケータイに対応?
A. Zenfone 9は、非接触型決済「FeliCa(おサイフケータイ)」を搭載しています。これにより、駅の改札口やコンビニ等、様々な場所で素早い支払いが可能です。
Q2. 防塵・防水性能は?
A. Zenfone 9の防塵防水性能は「IP68」相当の最高レベル。完全な防塵構造で、水面下での使用が可能となっています。
・IP6X:粉塵の侵入が完全に防護されている
・IPX8:水面下での使用が可能
Q3. 指紋・顔認証に対応?
A. Zenfone 9は指紋・顔認証対応です。
指紋認証は、画面内センサーとなっており、認識のスピードは非常に速く失敗もほとんどありません。顔認証も同様にスムーズで快適です。
Q4. SIMとmicroSDの仕様は?
A. Zenfone 9は、nanoSIM(物理)2枚に対応するデュアルSIM仕様で、eSIMやmicroSDには非対応です。
Q5. イヤホンジャックはある?
A. Zenfone 9は、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
天面に3.5mmイヤホンジャック
Zenfone 9のスペック
Zenfone 9のスペックは以下の通りです。
Zenfone 9 | |
OS | Android 12 (ZenUI) |
SoC | Snapdragon 8+ gen 1 |
メモリ | 8 / 12 GB, LPDDR5 |
容量 | 128 / 256 GB, UFS 3.1 |
画面 | 5.9型, FHD+ (2400×1080), AMOLED (有機EL) リフレッシュレート 120Hz Corning Gorilla Glass Victus |
アウトカメラ |
メイン:5000万画素 超広角:1200万画素 |
インカメラ |
1200万画素 |
電池 | 4300mAh, 30W充電 (QC4.0 / PD3.0) |
音響 | デュアルスピーカー, Dirac HD Sound |
4G | FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8 /B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28 TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41/B42 |
5G | (Sub-6): n1/n2/n3/n5/n7/n8 /n12/n20/n28/n38/n77/n78 |
生体認証 | 側面指紋・顔 |
防塵防水 | IP68 |
FeliCa | 対応 |
その他 | Bluetooth 5.2, nanoSIM×2 |
寸法 | 146.5 x 68.1 x 9.1mm, 169g |
本体色 | ミッドナイトブラック, ムーンライトホワイト, サンセットレッド, スターリーブルー |
価格 |
税込9万9800円~ |
ソース:ASUS
Zenfone 9レビューまとめ:小さいながら優れた性能。良好な使用感
Zenfone 9レビューをお届けしました。主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅独特ながら優れたデザイン
✅狭い横幅と軽量で取り回し◎
✅普段使いから3Dゲームまでサクサク動作
✅高負荷時には金属フレームが熱い
✅良好なカメラ画質。ジンバルで手振れ補正◎
✅小さいながらも鮮やかで明るいディスプレイ
✅優れた音響。スピーカーも無線接続も〇
✅充電速度は遅い。バッテリー持ちは〇
充電速度や高負荷の3Dゲーム時の発熱といった細かい弱点はあるものの、全体的な完成度は非常に高い小型ハイエンドスマホです。
取り回しの良さは間違いなく本機の魅力ですが、ジンバル手振れ補正や高音質スピーカー、優れたバッテリー持ちなど多くの魅力を併せ持っています。
個性的なデザインながら、ハイエンドらしい優れた質感で所有感も満たされます。小型ボディにたくさんの魅力を詰め込んだ優秀なスマホです。
Zenfone 9をお得に購入する方法!
Zenfone 9は、ASUS公式のほか、Amazon、楽天市場などで販売中です。
通常価格は税込9万9800円~ですが、11月25日からはIIJmioでお得に購入できるようになります(税込7万7,800円~)。詳細は以下の記事をご覧ください。