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【安すぎて草】Xperia 10 Ⅳ新品が実質1.7万円で単品購入できてしまった話

「Xperia 10 Ⅳ」を購入しました。それもたったの1.7万円で、回線契約等の条件もありません。

以下、「Xperia 10 Ⅳを実質1.7万円で単品購入できてしまった」ことについてまとめます。

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Xperia 10 Ⅳ価格内訳:一括22,001円 & PayPay5,000円還元

筆者が購入したのは「Xperia 10 Ⅳ」のソフトバンク版で、一括22,001円(税込)でした。PayPay5,000円還元もあるので、実質17,001円で購入出来てしまった計算です。

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ソフトバンクでの「Xperia 10 Ⅳ」の通常価格は74,880円(税込)なので、ほぼ80%OFFですね!

それでは、その仕組みをお伝えしましょう。購入先は家電量販店のエディオンで、8/1~8/15の間で以下の施策が行われていました。

通常価格74,880円(税込)から「割引A(52,879円割引)」「割引B(22,000円割引)」によって、最安なら1円(税込)で買えてしまいます。

割引Bは、22歳以下の新規・MNP(乗り換え)が対象なので筆者のようなおっさんには関係ありません。重要なのは割引Aで、回線契約関係なく端末単体での購入(移動機物品販売)でも適用されるというヤバすぎる割引です。

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そして割引額もえぐい......!!

ソフトバンク会員でない場合は登録だけ必要とのことで、免許証だけ提示しましたが、あっさりと買えてしまいました。

レシート

これとは別に「AQUOS R7」または「Xperia 10 Ⅳ」を購入して、5,000円相当のPayPayポイントが貰えるキャンペーンが行われています。

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よって実質17,001円というわけです。こんなの絶対おかしいけど現実なんだよな......!
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極端な割引が行われている訳

「1円スマホ」という存在

それでは、何故このような極端な割り引きが行われているのでしょうか。答えは「端末を1円で売って回線契約につなげるため」です。

日本では、MNO(キャリア)と呼ばれるドコモ、au、ソフトバンク、楽天のほか、これらのサブブランドであるUQモバイル、Yモバイルに加えて、MVNO(格安SIM)と呼ばれる多数の通信事業者が存在しており、常日頃から激しい回線獲得競争が行われています。

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そのため各社は回線契約を条件に端末を割り引きしており、通称「1円スマホ」が多数販売されることになります。

「1円スマホ」は、当然ながら元値が高い商品である方が魅力的なため、本来は74,880円(税込)の「Xperia 10 Ⅳ」が回線契約の強力なエサの一つとされている訳です。

また、今年3月頃には全国で「iPhone 12」「iPhone 12 mini」等が「1円スマホ」として販売されており、転売目的の大量購入が問題となっていました。

法律の抜け穴

ところが、回線契約を条件とする端末値引きは、2019年の改正電気通信事業法によって2万円(税込2万2,000円)までと制限されています。

この法律の抜け穴が、端末単体での値引きを禁止していないという点で、店舗独自の割り引きと称して2万円を超える値引きが事実上可能となっています。

筆者が購入した「Xperia 10 Ⅳ」の話に戻ると、以上の理由により下記の2種類の施策を行うことによって「1円スマホ」としている訳です。

ポイント

割引A:端末単体が52,879円割引←法律の対象外

割引B:回線契約で22,000円割引←法律の対象

しかし、通信事業者は回線契約のためにこのような施策を行っているので、あまりにも多くの人が割引Aだけ適用して単体購入してしまうようだと利益になりません。

そのため、「単体用の在庫がない」等の理由で単体での販売を拒否する店舗が後を絶ちません。このような販売拒否は総務省の指導で禁止されているのですが、販売店・代理店にはキャリアからの厳しいノルマもあり、総務省の意向に反することが分かっていても売らない(売れない)のです。

なお筆者の場合、エディオン「Xperia 10 Ⅳ」を購入する際に「在庫がない」ということで、その日は連絡先だけ伝えてお帰りとなりました。これも「単体購入の客には売らない」パターンかと思い、ダメ元で連絡を待っていたのですが、翌日「入荷した」との連絡があり普通に売ってくれました。

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直営店は総務省の厳しい目があるので当たり前ですが、量販店も売ってくれることが多いようです。

公正取引委員会が問題視

一方、こうした極端な割り引きにより、大手以外の格安スマホを提供する通信各社が競争上不利に。これを公正取引委員会は問題視しており、8月9日に「独占禁止法(以下、独禁法)」上の問題がないか緊急調査に乗り出すと発表しています。

公正取引委員会は、端末を安く売るための原資を、本来は下げられたはずの回線の料金から補っている可能性があり、利用者へのしわ寄せが生じていると見ているようです。また、こうした極端な割り引きによる販売は独禁法上の「不当廉売」につながる恐れもあります。

※不当廉売:原価を大きく下回るなど、極端に低い価格で消費やサービスを提供する行為

今後、法律の本来の趣旨に則り、22,000円割引に限定する何かしらの指導や新たな法改正につながる可能性があるでしょう。とは言え、こうした国の意向と事業者の法律の抜け穴探しはイタチごっこが続いており、規制されても新たな施策が登場することが想像できます。

まとめ

以上、Xperia 10 Ⅳの新品が実質1.7万円で単品購入できてしまった話でした。

現在、様々な店舗で「1円スマホ」を販売して回線契約につなげる手法が行われています。法律上22,000円を超える割り引きをするためには、端末そのものを割り引きするしかなく、今回筆者が購入できた「Xperia 10 Ⅳ」は単体でも52,879円という高額な割り引きがなされていました。

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今後こうした施策は禁止ないし規制されるかもしれませんが、お得にスマホを購入したい方にとっては非常にありがたい状態となっています。

やずX
消費者としてはその利益を享受させていただくだけですが、経済全体の事を考えると複雑な気持ちです。

なお、エディオンのこの施策(割引A・B)が全国で行われているかは不明ですが、ソフトバンクの「Xperia 10 Ⅳ」は発売当初から直営店で大きな割り引きが行われています。そのため、ソフトバンク直営店やエディオンに限らず、今後も様々な販路でこうした割り引きが行われる可能性があります。

ソース:日経新聞「『1円スマホ』を問題視 公正取引委員会が緊急調査へ」

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