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Xiaomi Pad 5実機レビュー!iPadに対するシャオミの刺客。3万円台の高性能タブレット

「Xiaomi Pad 5」はスマホ界のコスパ王「シャオミ」の準ハイエンド級タブレットで、日本発売も決定しています。

4.3万円(日本版価格)と安価ながら、高い処理性能を持つチップセットや11インチ大画面、クアッドスピーカーを搭載していること等が主な特徴。

今回は、日本版発売に先駆け中国版を手に入れたので、実機レビューをお届けしたいと思います。

やずX
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Xiaomi Pad 5の主な特徴

Xiaomi Pad 5の主な長所・短所は以下の通りです。

長所

安価(日本版も3〜4万円程度と思われる)

✅120Hz対応の11インチ大画面

✅ゲーム性能高め

✅クアッドスピーカー搭載

✅アクセサリーにペンあり

短所

✅有機ELではなく液晶ディスプレイ

✅GPS非搭載

✅指紋認証非対応

やずX
実機を用いたレビュー詳細は以下をご覧ください!

Xiaomi Pad 5本体をチェック

Xiaomi Pad 5のパッケージは白地の長方形で、シンプルなデザイン。日本版には充電器が付属するとのことなので、もう少し厚めになるのではないかと思います。

パッケージ内容は、本体と説明書、イヤホンのType-C変換アダプタでした。グローバル版には22.5W充電器が付属。シャオミ・ジャパンによると日本版にも同様に22.5W充電器が付属するとのことです。

Xiaomi Pad 5は11インチの大きな画面が魅力のタブレット端末。ベゼルも極端に太くないのが良いですね。なお、フィルムは貼られていないので、欲しい人は別途購入しましょう。

 

筆者のXiaomi Pad 5は中国版限定のグリーンカラー。その他にグレーとホワイトがありますが、日本版のカラーバリエーションはまだ明らかにされていません。

※グローバル版はグレー/ホワイトの2色。日本版の宣伝用画像はいずれもグレーのため、グレー1色の可能性あり。

背面は樹脂素材のようですが、一見ガラスのようにも見えます。質感はマットでサラサラしており、安っぽさがなく指紋も目立ちにくくなっています。

タブレットを横向きした状態で、左側面にはスピーカーが二基とマイク穴、電源ボタンがあります。

右側面にはスピーカーが二基とマイク穴、Type-C充電ポートがあります。

天面にはマイク穴が二つと音量の上下ボタンがあります。

底面には、おそらくキーボード付きカバーを接続する端子のようなものがあります。

背面のカメラ付近のフレーム部分には、電源ボタンと音量の上下ボタンがありました。ボタン類はこの2つのみです。

Xiaomi Pad 5はスーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイ搭載?

Xiaomi Pad 5のディスプレイは液晶

Xiaomi Pad 5はディスプレイに11インチの大画面液晶を採用しています。解像度は2.5K(2560×1600ピクセル)で、10億色表示、Dolby Visionにも対応。動画再生にはピッタリの鮮やかなディスプレイです。

液晶は視野角が狭いものが多く、きつい角度だと画面が見にくくなってしまう場合がありますが、Xiaomi Pad 5は十分許容範囲内。

有機ELほどのくっきりしたコントラストはありませんが、液晶は柔らかな色表現に優れます。Xiaomi Pad 5の品質は決して悪くありません。

やずX
つまり「スーパーキラキラカラフルふんわりディスプレイ」です!

なお、フィルムは貼られていないので、欲しい人は別途購入しましょう。

 

Xiaomi Pad 5はAmazonプライムビデオ/NetflixのHD再生が可能

Xiaomi Pad 5は発売後のアップデートでAmazonプライムビデオのHD再生に対応NetflixもHD再生が可能です。

以前のXiaomi系端末は、AmazonプライムビデオのHD再生に非対応で低画質のSDになっていましたが、最近急速にHD対応し始めている模様です。

Xiaomi Pad 5は120Hzリフレッシュレートに対応

Xiaomi Pad 5は120Hzのリフレッシュレートに対応。1秒間に120回画面を書き換えることで滑らかな表示を可能にしています。

高い処理性能を持っていることも相まって、非常に快適に動作。滑らかに動く画面のおかげで目にも優しい気がします。

また、タッチサンプリングレートも240Hzあるので、タッチ感度も非常に良いと思います。

Xiaomi Pad 5はゲーム性能高めのタブレット

Xiaomi Pad 5はチップセットにクアルコム製「Snapdragon 860」を搭載。多くのゲームを快適に動かせるだけの処理性能を持っています。

実際にその性能をAnTuTuベンチマーク(Ver.9)で計測したところ、約58万点でした。最高クラスの性能ではないのでガチ勢の方は気になるところがありそうですが、50万点もあればほとんどのゲームが大きな問題なく動作するはずです。

やずX
というわけで、いくつかゲームをプレイしてみました。

※以下の各ゲームの記述はあくまで筆者の感想です。

Xiaomi Pad 5 ✕ 原神

非常に高い処理性能を要求するゲームが「原神」です。最高設定にすると発熱はするものの、大きなカクつきもなく全然普通に遊ぶことが出来ました。

ただし、最高画質の場合フレームレートは平均50fps弱程度なので、最高のパフォーマンスという訳ではありません。

Xiaomi Pad 5 ✕ PUBG MOBILE

人気のバトルロワイヤルゲーム「PUBG MOBILE」のグラフィックは、「FHD」で「ウルトラ」まで選択可能。「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

11インチの大画面で楽しむことが出来るので、この手のゲームには最適です。発熱もあまりなく気になりません。

Xiaomi Pad 5 ✕ プロジェクトセカイ

シャオミの鬼門と言われてきたのが音ゲー「プロジェクトセカイ(プロセカ)」です。

同社製の端末でこのゲームをプレイするとカクカクでゲームにならないと有名でしたが、最近ゲーム側が最適化を行ったようで、最高設定でも問題なくスムーズに動作しました。

Xiaomi Pad 5 ✕ ウマ娘 プリティーダービー

最近人気の高い「ウマ娘 プリティーダービー」を最高設定で起動しましたが、問題なく動作。レースシーンも滑らかに描写します。

Xiaomi Pad 5は独自UI「MIUI for Pad」搭載

Xiaomi Pad 5はタブレット用に調整された「MIUI for Pad」を搭載。11インチの大きな画面に最適化されたUIを備えています。

←動画 : Twitter→

大きな画面を活かした機能の一つが画面分割です。動画を見ながらTwitterをしたり、攻略サイトを見ながらゲームをすることもできます。

MIUIの独自機能として、フローティングウィンドウ機能も搭載。メインのウインドウに重ねる形で小さいウインドウを呼び出すことができ、小さいウインドウは自在に位置を変えることができます。

Xiaomi Pad 5はクアッドスピーカー搭載で迫力のサウンド

Xiaomi Pad 5は、タブレットの両側面に計4つのスピーカーを搭載。流石にこれだけのスピーカーがあるので、音のクオリティは価格の近いスマホとは雲泥の差。

ものすごく良い音というわけではありませんが、Dolby Atmosにも対応しているので、音楽だけでなく動画やゲームのサウンドも迫力があります。

Xiaomi Pad 5のカメラは最低限の性能。ただし4K撮影に対応

Xiaomi Pad 5は1300万画素のカメラを背面に搭載。最初に結論を言えば、普通に撮れるカメラではありますが、高い性能ではありません。

また、正面のカメラは500万画素。背面は4K/1080p/720p、正面は1080p/720pの動画撮影に対応しており、フレームレートはいずれも30FPSです。

やずX
そもそもタブレットにカメラ性能を期待している人はほぼいないと思いますが......。

適切な光源のもとであれば問題なく普通に撮れるカメラです。色味も自然な感じで、極端な脚色はありません。

こちらは直射日光が少々強めで、若干白飛びしています。

ズーム性能を見てみましょう。上掲の写真が1倍。

こちらは2倍。地面の枯れ草の部分はかなりボヤッとした感じになり、ズーム性能は高くありません。

やずX
高い性能はないですが、ちょっとした記録用には問題ない性能です。

Xiaomi Pad 5バッテリー持ち&充電をチェック

充電端子はType-C

バッテリー持ちをチェック。よく持つ

Xiaomi Pad 5は8,720mAhのかなり大きなバッテリーを搭載しています。

バッテリーを100%にし、Amazon Prime Videoを標準画質で二時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。結果は以下の通りです。

1時間後 2時間後
Xiaomi Pad 5 93% 86%
Redmi Note 10 Pro 93% 86%
iPhone SE 91% 78%

タブレットとの比較ではありませんが、バッテリー持ちが良いと評判のスマホ「Redmi Note 10 Pro」と動画再生での消費は同程度でした。

持ち歩いて外で頻繁に使うものではないので、その点を踏まえればバッテリー持ちは十分です。ゲーム用にもピッタリでしょう。

充電速度をチェック。最速1時間半程度で満充電可能

Xiaomi Pad 5中国版は、33Wの急速充電に対応しています(ただし付属はせず)。

日本版は公式にW数の記載なし。GSMArenaによると、グローバル版は公式に記載がないが33Wに対応(グローバル版に技適があるので、日本版もおそらく同仕様)。

そこで、33W対応のシャオミ製急速充電器を用いて、バッテリー残量が0%の状態からの充電時間を実際に計測してみました。詳細は以下。

充電時間 バッテリー
30分 33%
1時間 69%
1時間30分 100%

満充電にかかる時間は約1時間30分で非常に速いです。90%前後から極端に遅くなるということもなく、最後までかなりスムーズ。8,720mAhもバッテリー容量があるとは思えない速度です。

ただし、日本版に付属する充電器はW数の記載がなく、おそらくグローバル版と同じ22.5W出力と思われます。そのため、上記の速度で充電はできず、おそらく満充電まで2時間程度かかると思われます。

以下の充電器を使えば日本版も33W充電が可能なはずですが、万が一対応していなくても自己責任でお願いします。

※独自規格の33W急速充電なので、シャオミ製充電器を使わなければこの速度は発揮できません。

Xiaomi Pad 5顔認証あり/指紋認証はなし

Xiaomi Pad 5の生体認証は顔認証のみの対応で、指紋認証はありません。シャオミの端末は電源ボタンが指紋センサーを兼ねているものが多いのですが、残念ながらただの電源ボタンです。

すっかりマスク社会になったコロナ禍の現代なので、指紋認証がないのは自宅外で使うには不便ですね。(指紋認証を求められる金融関係のアプリを除けば)家で使う分には問題ありませんが......。

やずX
筆者は家でしか使わないので特に問題ありません!

Xiaomi Pad 5ペンやキーボード付カバーあり

純正アクセサリーとして、スマートペンが日本でも発売されました。

 

一方、キーボード付きカバーは中国以外の地域ではほとんど発売されておらず、日本でも現状発売の予定はないようです。

Xiaomi Pad 5の通信性能は普通。GPS非搭載

Xiaomi Pad 5のWi-Fi規格はWi-Fi 6ではなく、Wi-Fi 5の対応に留まっています。またBluetoothも5.0でごくごく普通の性能です。

さらにGPSは非搭載。「ポケモンGO」のような位置情報を必要とするゲームには対応しません。

やずX
特にGPS搭載と思って買うと後悔するかもしれないので、気を付けましょう!

Xiaomi Pad 5のスペック

Xiaomi Pad 5のスペックは以下の通りです。

Xiaomi Pad 5(日本版)
OS MIUI for Pad
SoC Snapdragon 860
メモリ/
ストレージ
メモリ6GB
ストレージ128GB/256GB
LPDDR4X RAM + UFS 3.1
ディスプレイ 11インチ, 液晶
Dolby Vision, 10bit, DCI-P3
リフレッシュレート120Hz
リアカメラ 1300万画素
インカメラ 800万画素
バッテリー 8720mAh, 33W急速充電?
オーディオ スピーカー4基,
Dolby Atmos
生体認証
通信 Wi-Fi 5
Bluetooth 5.0
サイズ 6.85mm
重量 511g
カラー パールホワイト、コズミックグレー
市場想定価格 6GB/128GB:4万3,780円
6GB/256GB:5万4,780円
スマートペン(別売):1万1,180円

※充電のW数について:日本版公式に記載なし。GSMArenaによると、グローバル版は公式に記載がないが33Wに対応(グローバル版に技適があるので、日本版もおそらく同仕様)。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度について

「Xiaomi Pad 5 中国版(小米平板5)」は日本国内で発売されていない技適未取得機器に該当します。筆者は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に基づき総務省に申請を行ったうえで使用・検証を行っています。

日本版およびグローバル版は技適取得機器のため申請は必要ありません。

Xiaomi Pad 5レビューまとめ:4万円台で買えるならコスパ抜群タブレット

Xiaomi Pad 5レビューをお届けしました。主な特徴は以下の通り。

ポイント

安価(4.3万円)

✅120Hz対応の11インチ大画面

✅ゲーム性能高め

✅クアッドスピーカー搭載

✅アクセサリーにペンあり

最大の特徴は、4.3万円の価格でありながら準ハイエンド級のスペックを持つことでしょう。高めの処理性能を持つチップセット、120Hz対応のディスプレイ、クアッドスピーカーといった優れたハードウェアを搭載しており、ペンなどのアクセサリーに対応しているのも魅力です。

一方、GPS非搭載、指紋認証非対応、ディスプレイが有機ELではなく液晶等、しっかりコストカットされている部分も。

とは言え、4万円程度の価格にこれだけのスペックを詰め込んだのは流石コスパのシャオミ。タブレット市場はAppleのiPadのシェアが圧倒的ですが、Xiaomi Pad 5は新たな選択肢の一つになるでしょう。

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