今月末にも中国で発表されることが明らかなシャオミの次期フラッグシップ「Xiaomi 14 Pro(仮称)のリーク情報に基づくコンセプトデザインが公開されています。
作者の「結城(@SPinfoJP)」氏のX(旧Twitter)にて、そのデザインを見ることができます。
アイキャッチ画像出展:結城(@SPinfoJP)
ライカコラボのトリプルカメラ搭載か
今回公開されたコンセプトデザインは以下のものです(あくまでリーク情報を元に作成された画像であり、公式のものではないことにご注意ください)。
Xiaomi 14 Proのデザインをさらに修正し、カメラユニットはリークを参考にして大きくしました。
カメラユニット内部の文字は、VARIO-SUMMILUXへ修正。 pic.twitter.com/AYppADAXXP
— 結城 (@SPinfoJP) October 22, 2023
これは、リーカーの「Kartikey Singh(@That_Kartikey)」氏から得た情報を元にしているとのこと。結城氏は以前も同氏とのタッグで本機のコンセプトデザインを公開していましたが、今回のものはカメラモジュールがより大きく修正されています。
また、カメラモジュールに刻印されている文字は「VARIO-SUMMILUX」へと修正されています。これは、公式情報でライカ・ズミルックスレンズの採用が明らかになったことを受けて反映されたものでしょう。
大きなカメラモジュールには3つのカメラが搭載されており、ズミルックスを冠していることから、おそらく非常に明るいF値レンズを備えているものと思われます。
なお、今回のコンセプトデザインが実機に近いものであるなら、デザインは前モデル「Xiaomi 13 Pro」とあまり変わらないようです。

Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Proは、1インチのソニー製センサー「IMX 989」をメインカメラとし、マクロ撮影も可能な望遠カメラ(3.2x)、超広角カメラのトリプルカメラ構成でした。

特に望遠カメラのマクロ撮影の評価は高い
Xiaomi 14では、こうした優れたハードウェアの特性を引き継ぎ、さらなる進化が期待されます。特にライカ・ズミルックスレンズにより、より明るい描写が可能になることは間違いないでしょう。
Xiaomi 14 Proは今月末に中国で発表へ
Xiaomi 14 Proは、今月末に中国で発表される予定です。
▽Xiaomi 14シリーズは今月発表へ!最も明るいライカ・ズミルックスレンズを採用
チップセットについては、間もなくクアルコムが発表するフラッグシップSoC「Snapdragon 8 Gen 3(仮称)」を備えていることは間違いないでしょう。
さらにSNS上で出回っている画像によると、Dolby VisionおよびDolby Atmosに対応し、シャオミ独自の強力な冷却システム「Mi IceLoop」、IP68の防塵防水に対応しているようです。
23116PN5BC (Xiaomi 14 Pro) pic.twitter.com/RBxMCH5J7X
— Mochamad Farido Fanani (@faridofanani96) October 21, 2023
その他、中国の認証情報から120Wの有線急速充電に対応していることは間違いなく、非常に輝度の高い高品質の有機ELディスプレイを備えていることも期待されます。
Xiaomi 14シリーズは、今月に中国で発表された後に来年第1四半期にグローバルで発表されるでしょう。日本での発売にも期待したいところです。