シャオミは、ベルリン時間2023年9月26日14時(日本時間で2023年9月26日21時)に新型スマートウォッチ「Xiaomi Watch 2 Pro」を発表すると明らかにしました。
Google が開発したスマートウォッチ向けOS「Wear OS」を、シャオミ製品として初めて搭載しています。
シャオミ初「Wear OS」を採用
シャオミは、ベルリン時間2023年9月26日14時(日本時間で2023年9月26日21時)に新型スマートフォン「Xiaomi 13T」シリーズをグローバル向けに発表すると明らかにしています。
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今回、シャオミがX(旧Twitter)の公式アカウントで明らかにした情報によれば、新型スマートウォッチXiaomi Watch 2 Proが同時発表されます。
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🕕Time to uncover the mystery. #SmarterEveryWear #XiaomiWatch2Pro #XiaomiLaunch pic.twitter.com/csFGOpUXGB
— Xiaomi (@Xiaomi) September 18, 2023
動画では「Wear OS by Google」のロゴが登場し、同OSを搭載していることが明らかに。これまでシャオミは独自OSを備えたウェアラブル製品を多数リリースしてきましたが、Wear OSを搭載するのは初となります。
Wear OSはGoogle が開発したスマートウォッチ向けOSであり、「Google Pixel Watch」や「Galaxy Watch」シリーズなどで採用。「Google Map」、「YouTube Music」といったGoogleアプリや同社のサービスを利用できます。
一方で電量消費が非常に大きいOSとも知られ、これまでシャオミが売りにしてきた1~2週間もの長いバッテリー持続を備えている可能性は低いでしょう。よく持って2、3日程度ではないかと予想されます。
とは言え、Googleサービスと親和性の高いWear OSを使用している点は大きなメリット。また、仮に日本でも発売されるのであれば、Google Pixel WatchやGalaxy Watch6シリーズに続き、FeliCa搭載も期待できます。
Xiaomi Watch 2 Proのリーク情報
Xiaomi Watch 2 Proについては既にいくつかの情報があり、海外メディア「MySmartPrice」は公式レンダリングとする画像やスペックをリークしています。
同メディアによれば、Xiaomi Watch 2 Proは高い解像度を持つ1.43型の円形AMOLEDディスプレイを搭載し、高解像度常時表示や専用のウォッチフェイスを搭載するとのこと。
また、バリエーションはBluetoothと4G LTEの2種類で、健康機能としては、体組成分析、睡眠トラッキング、SpO2トラッキングを搭載。その他、これまでのシャオミ製スマートウォッチで見られた通常のスポーツモードを備えているといいます。
そして非常に興味深い情報として、「Galaxy Watch 6 Classic」で採用されているような回転式ベゼルのステンレススチールケースを備えているとのこと。これを使って、ウォッチフェイスの切り替えやアプリの起動等ができるのではないかと思われます。
バンドは、ブラウンのレザーバンドおよびブラックのシリコンあるいはゴムバンドと思われます。また、レザーバンドの方のケースはスチール仕上げ、ブラックバンドの方はブラッシュ仕上げのブラックガンメタルとなっているようです。
ケースの右側にはクラウンとは別に2つのボタンを備えていることが確認でき、これを使って何らかの機能を起動できると思われます。
その他、歯車や太陽・月齢表を備えたスタイリッシュなウォッチフェイスが確認できます。
Xiaomi 13TシリーズおよびXiaomi Watch 2 Proの正式発表は、ベルリン時間2023年9月26日14時(日本時間2023年9月26日21時)でアナウンスされています。
ソース:X、MySmartPrice