シャオミの人気ミドルレンジ「Redmi Note 13」シリーズの発表が間近に迫っているようです。
中国での発売に必要な3つ認証を通過したことを中国の有力リーカー「デジタルチャットステーション(数码问话站)」氏が伝えています。
Redmi Note 13シリーズが3認証を通過
中国で製品を発売するために必要な認証とは、TENAA(電気通信機器認証)、SRRC(無線検査認証)、3C(中国強制製品認証)の3つであり、これらすべてを通過したということは発売が間近に迫っている可能性が非常に高いでしょう。
今回、デジタルチャットステーション氏が中国のSNS「Weibo」で伝えたところによると、Redmi Note 13シリーズが上記の3認証を通過しているとのことです。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
投稿に添付されている画像は、2つのモデル(2312CRAD3C、2312DRA50C)の3C認証で、いずれも67Wの充電出力に対応していることが確認できます。
同氏は上位のモデルが120W充電に対応した5000mAhバッテリー、それよりも下位のモデル2機種が67W充電に対応した5120mAhバッテリーをそれぞれ備えているとしているため、添付の3C認証は後者のものでしょう。
また、これらすべてにアイ・プロテクト認証を備えた1.5K解像度のディスプレイが搭載されるとのこと。さらに、具体的なモデル名は不明ですが、2億画素のサムスン製1/1.4型センサー「ISOCELL HPX」が採用されていると伝えています。
HPXセンサーは「Redmi Note 12 Pro+」に採用されていたセンサーで、こうした超高画素かつ比較的サイズの大きいセンサーが最上位モデル以外でも採用されるのは驚きです。
Redmi Note 12シリーズよりもさらに進化したカメラ性能および機能に期待したいところ。早ければ9月末にも中国で発表され、来年第1四半期頃にはグローバルでも発表されると思われます。
Redmi Note 13シリーズの情報
なお、Redmi Note 13シリーズは「Redmi Note 13 4G」「Redmi Note 13 5G」「Redmi Note 13 Pro」「Redmi Note 13 Pro+」に加え、「Redmi Note 13 Turbo」の計5モデルが準備中と伝えられています(いずれも仮称)。
▽Redmi Note 13シリーズのリーク!前シリーズを超えるスペックとコスパに?
Redmi Note 13 Turboについては現時点で情報が非常に少なく、他の4機種が先に発表される可能性が高いでしょう。
また、期待のSoCについてははっきりとした情報は無いものの、Redmi Note 12シリーズから引き続きメディアテック製「Dimensity」シリーズが採用されると思われます。
TENAAの認証情報では、2.4GHzのクロック速度を持つSoC、2.8GHzのクロック速度を持つSoCの情報が記載されていました。
▽Redmi Note 13 Pro / 13 Pro+のスペックが明らかに!1.5K有機ELディスプレイ、2億画素カメラ搭載か
さらに進化したスペックと、これまで以上の高いコストパフォーマンスを備えたRedmi Note 13シリーズに期待です。
ソース:Weibo