シャオミが今秋にも中国で発表する「Redmi Note 13 Pro(仮称)」および「Redmi Note 13 Pro+(仮称)」と見られる製品が中国で認証を通過し、一部スペックが明らかになりました。
中国の最有力リーカー「デジタルチャットステーション(数码问话站)」氏が伝えています。
2つのモデルがTENAA認証を通過
デジタルチャットステーションは、以下の2つの認証情報(TENAA)を投稿。同氏によれば、これらはシャオミの新型ミドルレンジスマートフォンとのことで、今秋にも発表が噂される「Redmi Note 13」シリーズと考えられます。

Redmi Note 13 Pro(画像出展:Weibo)

Redmi Note 13 Pro+(画像出展:Weibo)
認証情報から分かるスペックはある程度高く、おそらく前者がRedmi Note 13 Pro、後者がRedmi Note 13 Pro+(仮称)として発表されるモデルではないかと考えられます。
認証情報からわかるスペックをまとめると......
2つのモデルはどちらも1.5Kの解像度(2,712×1,220p)を持つ6.67インチ有機ELディスプレイを搭載。ただし、色表現についてはRedmi Note 13 Proが1,670万色、Redmi Note 13 Pro+が10億7,374万色と差別化されています。
カメラについては、どちらも同様の画素数が示されており、リアカメラが2億画素、800万画素、200万画素のトリプル構成。おそらく順にメインカメラ、超広角カメラ、マクロカメラと思われます。フロントカメラは1,600万画素です。
容量については、Redmi Note 13 Proは6GB、8GB、12GB、16GBのメモリと、128GB、256GB、512GB、1TBのストレージ。Redmi Note 13 Pro+は、8GB、12GB、16GB、18GBのメモリと、128GB、256GB、512GB、1TBのストレージという構成で、最上位構成はかなりの大容量となっています。
その他、Redmi Note 13 Proは2.4GHzのクロック速度を持つSoCを搭載し、寸法は縦161.15mm、横幅74.24mm、厚さ7.98mm、重量187g。5,020mAhのバッテリーを搭載します。
また、Redmi Note 13 Pro+は2.8GHzのクロック速度を持つSoCを搭載し、寸法は縦161.43mm、横幅74.2mm、厚さ9.0mm、重量203.96g。4,880mAhのバッテリーを搭載します。
より厚み・重量があることと、バッテリー容量が若干少ないことから、Redmi Note 13 Pro+の方はさらに高出力の充電に対応している可能性が高いでしょう。昨年、中国限定で発売された「Redmi Note 12 探索版」では新規格の210W超急速充電に対応していたので、Redmi Note 13シリーズでも引き続き採用されることが期待されます。
ソース:Weibo