動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
近くグローバル向けに発表されると見られる「Xiaomi 13T」の開封動画が公開されました。
この動画を公開したのはスペイン語のYouTubeチャンネル「Eufracio López 502」で、Xiaomi 13Tのデザインやスペックを確認することができます。
主要スペック等まとめ
SoC:MediaTek Dimensity 8200-Ultra
カメラ:メイン+超広角+望遠のトリプル構成(ライカ無し)
ディスプレイ:144Hzリフレッシュレートの有機EL
電池:67W急速充電対応の5,000mAhバッテリー
容量:12GBメモリ+256GBストレージのモデル有り
防塵防水:IP68
本体色:ブラック、グリーン
指紋認証:画面内(心拍数も計測可)
動画で主なスペックやデザインが確認できる
今回公開されたXiaomi 13Tとされる機種の開封動画は、12GBメモリ+256GBストレージのモデルが使われています。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
機種の保護スリーブにはスペックが記載。5,000万画素のプログレード・カメラ、67W急速充電、5,000mAhバッテリー、IP68防塵防水、144Hz駆動のAMOLED(有機EL)ディスプレイ、4nmプロセッサーの記載があります。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
4nmプロセッサーの正体はMediaTek製の高性能チップ「Dimensity 8200-Ultra」。グローバル向けの機種としては初めての搭載となります。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
動画にはグリーンとブラックの筐体が登場。ロゴや認証情報等の印字を除けば、今月中国で発表された「Redmi K60 Ultra」と瓜二つのデザインです。
以下のスクリーンショットはグリーンの筐体で、背面パネルはガラスとなっているようです。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
ディスプレイのベゼルは細めで、上部中央にパンチホールカメラがあります。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
OSはAndroid 13ベースのカスタムUI「MIUI 14」です。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
生体認証では、画面内指紋認証に対応しています。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
この指紋センサーを使って心拍数の計測もできるようです。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
期待のカメラは......望遠含むトリプルカメラ
そして、リーク情報でもカメラ性能が大幅強化されると言われていましたが、実際にメインカメラに加えて望遠カメラおよび超広角カメラを搭載している様子です。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
カメラモジュールには「1:1.9-2.2/15-50MM」と刻印されており、前半分がレンズのF値、後半分が焦点距離を示すものと思われます。「1.9-2.2」はいずれも低い(=明るい)F値で、夜景で高い性能を発揮することが期待されます。また、「15-50」の焦点距離は23mm前後のメインカメラ(広角)に加えて、15mmの超広角カメラ、50mmの望遠カメラ(2倍相当)を備えていることを示唆しています。
メインカメラについては、手振れ補正を備えたSONY製「IMX 707(5,000万画素, 1/1.28インチ)」センサーであることが動画内で紹介されています。
一方で、期待されていたLeica(ライカ)の刻印は無し。Proモデルのみがライカ監修なのかもしれません。
ただし、カメラのUIはライカ監修の「Xiaomi 13 Ultra」とよく似ており、上からスワイプして設定画面を呼び出すことができます。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
ズームについても、Xiaomi 13 Ultraと同様に回転式の目盛りが用意。最大20倍のズームが可能となっているようです。

動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
その他の詳細は是非動画でご確認ください。写真や動画の作例も見ることができます。
現時点で、Xiaomi 13Tシリーズの発表時期について公式には明らかにされていませんが、開封動画が登場したことで正式発表がかなり近づいていることが推測されます。
また、Xiaomi 13T Pro / 13Tのこれまでの情報については、以下の記事もご覧ください。
▽【超朗報】Xiaomi 13T / 13T Proどちらも日本で発売か。期待のハイエンドモデル
▽Xiaomi 13T Proのレンダリングがリーク!LEICAロゴやカメラスぺックの刻印あり