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2023年末にも中国で発表されると見られるシャオミの次期フラッグシップ「Xiaomi 13 Pro」ですが、リーク情報に基づく「Xiaomi 14 Pro(仮称)」「Xiaomi 14(仮称)」のコンセプトデザインが公開されています。
日本の「結城(@SPinfoJP)」氏のX(旧Twitter)、中国の「定焦数码」氏のWeiboにて、それぞれのデザインを見ることができます。
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ライカコラボのトリプルカメラ搭載か
今回公開された結城氏、定焦数码氏の公開したコンセプトデザインは以下のものです(あくまでリーク情報を元に作成された画像であり、公式のものではないことにご注意ください)。
- 結城氏公開のXiaomi 14 Pro
- 定焦数码氏公開のXiaomi 14
これについて、定焦数码氏は実機に90%正確なデザインと主張しています。また、結城氏の描いたコンセプトデザインは、リーカーの「Kartikey Singh(@That_Kartikey)」氏から得た情報を元にしているとのこと。どちらもデザインはよく似ており、スクエア型のカメラモジュールの中央に「LEICA(ライカ)」ロゴが配置されています。
異なる点としては、どちらもトリプルカメラを備えていますが、その配置とLEDライトの形状が挙げられます。また、定焦数码氏のXiaomi 14は正面のデザインも描かれており、非常に細いベゼルが印象的です。
これらのデザインが実機に近いものであることが事実なら、「Xiaomi 13」シリーズから大きなデザインの変更はないと言えるでしょう。
- Xiaomi 13 Pro
- Xiaomi 13
これまでシャオミは毎年のように新型機でデザインを刷新してきましたが、iPhoneやGalaxyのように今後は大きな変更は加えない方向に転換したのかもしれません。
その他のコンセプトデザイン
結城氏は、その他のカラーのコンセプトデザインも公開しています。ただし、これらのカラーは実際のラインアップに含まれているかどうかは分からないとのことなので、ご注意ください。
なお、現時点でXiaomi 14シリーズについての情報は多くありません。
スペックについては、Qualcommが年末頃に発表するであろう「Snapdragon 8 Gen 3(仮称)」チップを搭載し、優れたパフォーマンスを発揮することが期待されます。また、これまで通りライカ監修のカメラシステムを備え、Proは120Wの急速充電に対応している可能性が高いでしょう。
また、ProのカメラスペックについてKartikey Singh氏によると、メインカメラはf/1.8、ペリスコはf/2.9のF値となっているとのこと。さらに、Xiaomi 13 Proの望遠カメラにあったフローティングレンズ(=マクロ撮影機能)をペリスコープカメラに備えているようです。
発表時期については、中国では2023年末、グローバルでは翌年3月頃となるでしょう。日本での発売にも期待したいところです。