シャオミは、2023年8月14日に新型スマートフォン「Xiaomi MIX Fold 3」および「Redmi K60 Ultra」を発表することを明らかにしています。
これに先駆けて続々と情報が公開されており、どちらの機種も優れたバッテリー性能を持つようです。
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Xiaomi MIX Fold 3
Xiaomi MIX Fold 3は新たな「キール型ヒンジ」を採用した薄型軽量の折りたたみスマートフォンです。
新たな公式情報では、デュアルセルバッテリーを備え、それぞれがシャオミ独自のバッテリー管理チップ「G1」を備えていることが明らかに。さらに充電管理チップ「P2」も備えています。
これにより、薄型軽量の折りたたみスマートフォンが抱えるバッテリー持続の問題を解消。さらに、内側のメインディスプレイに新たな省エネ技術を採用し、外側のサブディスプレイと同等のバッテリー持続を実現したとのこと。一般的な使用でおよそ1.33日間も持続するといいます。
薄型軽量でプレミアムな質感を持つだけでなく、かつてない長いバッテリー持続性能を持つであろうXiaomi MIX Fold 3に期待が高まります。
Redmi K60 Ultra
Redmi K60 UltraはMediaTek製SOC「Dimenstiy 9200+」を搭載するハイエンドスマートフォンです。
今回新たに明らかにされた情報によれば、120W有線急速充電に対応した5,000mAh大容量バッテリーを搭載。こちらもバッテリー管理チップ「G1」および充電管理チップ「P2」を備えています。
さらにPPP北斗(BeiDou)高精度測位に対応し、測位能力が大幅に向上したとのこと。その他、 NFC、X軸モーター、ステレオデュアルスピーカーを搭載し、IP68防塵防水に対応します。
IP68防塵防水は既に伝えられていた情報ですが、新たに判明したスペックも含め、隙のない仕様になっていそうなRedmi K60 Ultraに期待です。
両機種が登場予定の新製品発表会は、中国にて2023年8月14日20時(日本時間)から予定されています。