シャオミは、2023年8月14日に新型スマートフォン「Xiaomi MIX Fold 3」および「Redmi K60 Ultra」を発表することを明らかにしています。
これに先駆けてシャオミは両機種のプロモーションを開始しており、そのスペックや新技術が徐々に明らかになってきています。
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Xiaomi MIX Fold 3
Xiaomi MIX Fold 3は新たな「キール型ヒンジ」を採用した薄型軽量の折りたたみスマートフォンです。
これまでに明らかにされた情報によれば、このヒンジは従来技術よりも高い耐久性を持ち、45°-135°の広い角度で固定可能。50万回折り曲げても安心と謳われています。
新たな公式情報では、3.2倍および5倍のデュアル望遠カメラシステムを備えていることが明らかに。また、前モデルから引き続きLeica(ライカ)の監修を受けたカメラシステムとなっています。
さらにレンズにはライカ・ズミクロンレンズを採用。これには光の透過率が向上し、「リアル」に一歩近づく新しい高透明ガラスレンズが含まれるとのことです。上掲左側の画像のカメラ(カメラモジュールの左上側)はメインカメラと思われ、1枚のガラス、6枚のプラ、計7層のレンズになっているようです。
薄型軽量でプレミアムな質感を持つだけでなく、かつてない強力なカメラ性能も期待できそうなXiaomi MIX Fold 3に心が躍ります。
Redmi K60 Ultra
Redmi K60 UltraはMediaTek製SOC「Dimenstiy 9200+」を搭載するハイエンドスマートフォンです。
今回新たに明らかにされた情報によれば、メインカメラにはSONY製「IMX 800」センサーを採用。これは1/1.49インチの5,000万画素センサーです。
同センサーは「Xiaomi 13」や「Redmi K60 Pro」でも採用されたセンサーで、EIS(電子式手振れ補正)だけでなくOIS(光学式手振れ補正)も備えています。また、シャオミ独自のカメラエンジン「シャオミ・イメージングブレイン 2.0」も備えており、優れた撮影体験が期待できます。
そのほか、最後までコマ落ちすることのない8K動画も撮影できるとのこと。見栄えもスペックも妥協が無さそうなRedmi K60 Ultraに期待が高まります。
両機種が登場予定の新製品発表会は、中国にて2023年8月14日20時(日本時間)から予定されています。