画像出展:Xiaomiui
シャオミの新型タブレット端末「Redmi Pad SE」とされるレンダリング画像がリークされました。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。
廉価版ながらクアッドスピーカー搭載か
以前、「Redmi Pad」の後継機とされる「Redmi Pad 2」が準備されているという情報がありましたが、実際はRedmi Pad SEとしてグローバル市場で発売が準備されているようです。
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今回Xiaomiuiが伝えている情報によれば、Redmi Pad SEはSoCに「Snapdragon 680」を採用。これは「Redmi Note 11」にも搭載されているもので、AnTuTuベンチマーク(Ver.9)では25万点前後の性能を持っています。なお、Redmi Padは「Helio G99」を搭載しており、同ベンチマークで30万点を超える性能を持っているため、Redmi Pad SEはその廉価版と言えそうです。
また、XiaomiuiはRedmi Pad SEとされるレンダリング画像を共有しています。

画像出展:Xiaomiui
これを見る限り、天面と底面にそれぞれ2つ、合計4つのスピーカーを備えているようです。これが事実であれば、廉価版ながらRedmi Padと変わらない仕様の強力なスピーカーとなります。
また、底面にはType-C充電ポートと共にイヤホンジャックらしき穴も確認できます。Redmi Padはイヤホンジャックを備えていなかったため、有線イヤホンを使いたい方にはありがたい仕様です。

画像出展:Xiaomiui
さらにカメラモジュールには大きな円形のカメラが一つ備わっているようです(単にデザイン上大きいだけで、センサー自体は小さい可能性があります)。また、カラーはグリーン、グレー、パープルの3色となっています。

画像出展:Xiaomiui
その他、ディスプレイは11インチの液晶パネルで、解像度は1,200×1,920ピクセル、90Hzのリフレッシュレートに対応しているとのこと。 その他、800万画素のリアカメラと500万画素のフロントカメラが搭載されており、Android 13 ベースの「MIUI 14」をプリインストールしているようです。
以上の情報はあくまで非公式情報であり確実なものではありませんが、事実なら手に取りやすい価格のタブレット端末を求めるユーザーには朗報となりそうです。
販売地域はグローバル。日本発売も期待できる
Xiaomiuiによれば、MIUIサーバーで確認できたRedmi Pad SEのファームウェアは「V14.0.1.0.TMUMIXM」および「V14.0.1.0.TMUEUXM」とのことです。
番号の最後のXMの前の2つの文字がリージョンを表しており、MI=グローバル、EU=ヨーロッパです。すなわち通常のグローバル版と、ヨーロッパ向けのグローバル版の2種類が準備されているものと思われます。
なお、「Xiaomi Pad 5」「Xiaomi Pad 6」「Redmi Pad」については日本でも販売されていますが、いずれも通常のグローバル版と同じファームウェアを使用しています。

Xiaomi Pad 6
グローバルでの発売が準備されているということは、日本での発売にも期待が持てるでしょう。
なお、Xiaomiuiによれば、Redmi Pad SEは「Xiaomi 13T」シリーズと共に発表されるとのこと。Xiaomi 13Tシリーズは日本での発売が噂されており、Redmi Pad SEも同時期の発表が期待されます。
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ソース:Xiaomiui