シャオミ・ジャパンの新製品が近日発表されるようです。
現在開催中のコンテスト景品にスマートフォンらしき「ミステリー新製品」が掲載されており、発売が噂されている「Redmi 12 5G(Redmi Note 12R)」の可能性があります。
ミステリー新製品は「Redmi 12 5G」か
シャオミは、Xiaomi Pad 6にふさわしい壁紙を自由にデザインするという「Xiaomi Pad 6 壁紙デザインアワード」コンテストを開催中です。
一等賞には「ミステリー新製品」なるものが掲載されており、そのシルエットはスマートフォンを2台重ねたように見えます。
本コンテストは2023年8月19日に終了。その後審査を経て2023年8月30日に結果発表とのことなので、これらの日程の間や、結果発表直後あたりに新製品が発表される可能性が考えられます。
気になる新製品ですが、日本向けの型番や開発中ファームウェアが確認されている「Redmi 12 5G(Redmi Note 12R)」の可能性があります。このモデルは中国でRedmi Note 12Rとして既に発売されており、その他の地域でRedmi 12 5Gとして発売されると見られます。
▽【朗報】Redmi Note 12Rが日本発売へ!Snapdragon 4 Gen 2世界初搭載機。FeliCa搭載の可能性も?
Redmi 12 5Gは、まずインドで2023年8月1日に発表されることが明らかにされています。そのすぐ後にグローバル向けにも発表される可能性が高いでしょう。
The all-new #Redmi12 5G sets its Global Debut in India with a grand launch on the 1st of August!
So, get set to embrace the future of connectivity and join the #5GRevolution.
Get notified: https://t.co/1HRlU9XHr3 pic.twitter.com/vSC250Q7kc
— Redmi India (@RedmiIndia) July 27, 2023
日本向けには、独自ファームウェアが開発されているという情報から、FeliCa(おサイフケータイ)を備えた独自仕様の可能性が高いと思われます。
そのため、日本でRedmi 12 5Gが発売される場合、グローバルよりも少し遅れて発表となる可能性が高いでしょう。
既に発表されているRedmi 12 5Gの中国版、Redmi Note 12Rの主な特徴は以下をご覧ください。
Redmi 12 5G(=Redmi Note 12R)の主な特徴
Redmi Note 12Rはフラットな形状を採用したモデルで、エントリー機種ながら安っぽさを感じない洗練されたデザインのスマートフォンです。
SoCには新型SoC「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載。同SoCは、Samsung 4nmプロセスということで高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。
メモリは4GB / 6GB / 8GBのLPDDR4X、ストレージは128GB / 256GBのUFS 2.2。最大1TBのmicroSDに対応しており、OSはAndroid 13ベースの最新カスタムOS「MIUI 14」をプリインストールしています。
画面は6.79インチの液晶ディスプレイ。最大90Hzの4段階式リフレッシュレートに対応し、SGS 低ブルーライト認証を取得。DC調光にも対応します。
アウトカメラは最大5000万画素のデュアルカメラを搭載。バッテリーは5,000mAhの大容量で、一般的な使用であれば約1.39日持続するとのこと。また最大18Wの急速充電に対応しています。
その他、3.5mmイヤホンジャック、IRブラスター(赤外線リモコン)を搭載し、IP53の防塵防滴、側面指紋認証と顔認証、FMラジオに対応します。
本体色は夜黑(ブラック系)、时光蓝(ブルー系)、天空幻境(ホワイト系)の3種類で、背面にはガラス製パネルを採用。厚さは8.17mmで重量は199gです。
中国での価格は1099元(約2.2万円)からとなっており、日本でも安価で提供されることを期待したいと思います。