今年8月に中国で発表されると噂のタブレット「Xiaomi Pad 6 Max」はToFセンサーを搭載しており、これを使って様々なジェスチャー操作が可能になるようです。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。
ToFセンサーを使って様々な操作が可能に
先日、Xiaomi Pad 6 Maxと見られる端末がBluetooth SIG認証に登録されたことが伝えられています。
▽シャオミ新型タブレット「Xiaomi Pad 6 Max」が準備中か。11インチより大型のモデルに?
これによれば、製品の型番は「23078KB5BC」で、Bluetooth 5.1に対応します。製品の型番にある末尾のアルファベット「C」は中国向けの製品であることを意味しています。
今回伝えられた新たな情報によれば、Xiaomi Pad 6 Maxは正面にToFセンサーを搭載するようです。
Also, one of the upcoming #Xiaomi devices will feature ToF camera on screen (probably tablet), allowing to
*automatically lock screen when you walk a certain distance away
*light screen when you come near device
*play/pause playback
*turn pages
*answer/end calls
*adjust volume pic.twitter.com/0UNiWzlZjk— Kacper Skrzypek 🇵🇱 (@kacskrz) July 1, 2023
Xiaomiuiは、著名なリーカーである「Kacper Skrzypek(Twitter:@kacskrz)」氏の投稿を引用しています。同氏は製品名に直接言及していませんが、おそらくタブレット製品と述べています。
同氏が伝えているToFセンサーにより可能となる操作は以下の通りです。
・一定距離に離れると自動的に画面をロック
・端末に近づくと画面が明るくなる
・再生/一時停止
・ページをめくる
・通話に応答/終了
・音量を調整する
画面上の操作だけでなく、こうしたジェスチャー操作が可能になるのであれば、大きく利便性が向上することが期待できます。
Xiaomi Pad 6 Maxは8月に中国で発表されると噂されており、他に折りたたみスマホ「Xiaomi MIX Fold 3(仮称)」やスマートウォッチ「Xiaomi Watch S2 Pro(仮称)」が発表されることが期待されています。
Xiaomi Pad 6 Maxのスペック
現時点でXiaomi Pad 6 Maxのスペックはあまり分かっていませんが、より大きなディスプレイを搭載すると噂されています。
Bluetooth SIG認証には新たなキーボードが登録されており、Xiaomi Pad 6 Maxが無印・Proモデルとはサイズが異なることを示唆しています。
今年4月に中国で発表された「Xiaomi Pad 6」および「Xiaomi Pad 6 Pro」は約11インチの液晶ディスプレイを備えていましたが、更に大きなサイズであることが期待されます。
また、無印・Proモデルは2.8K相当の解像度と144Hzの高リフレッシュレートに対応していました。こうしたスペックも引き継がれるか、さらに強化される可能性があるでしょう。
当ブログでは、今後新たな情報が分かり次第、逐次お伝えしていきます。