シャオミは2種類のハイエンド・スマートウォッチ「Xiaomi Watch S2 Pro(仮称)」の発売に向けて準備しているようです。このスマートウォッチは、シャオミのスマートウォッチとして初めてSIMに対応している可能性があります。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。
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2種類の型番がIMEIに登録
Xiaomiuiによれば、Xiaomi Watch S2 Proと思われる製品の型番がIMEIデータベースから発見されたとのことです。

M2311W1(画像出展:Xiaomiui)

M2312W(画像出展:Xiaomiui)
型番は「M2311W1」「M2312W」の2種類で、それぞれSIM対応版と非対応版、あるいは2種類のサイズが用意されている可能性があります。
昨年12月にシャオミは2種類のサイズ(46mm, 42mm)の「Xiaomi Watch S2」を発表していますが、その上位版としてよりエレガントで洗練されたデザインが期待されます。
また、様々なスポーツモードや健康モニタリング等のハイエンド製品らしい多数の機能を備えるでしょう。さらにSIM対応が事実なら、スマートフォンとのBluetooth接続無しに通話も可能になります。
シャオミは、新型の折りたたみスマートフォン「Xiaomi MIX Fold 3(仮称)」を8月に中国で発表すると見られており、Xiaomi Watch S2 Proも同時に発表される可能性があります。
Xiaomi Watch S2 Proについてのその他の詳しい情報はありませんが、Xiaomi Watch S2と共通する機能を多く持つことが予想されます。Xiaomi Watch S2の特徴については、以下をご覧ください。
Xiaomi Watch S2の特徴
Xiaomi Watch S2は、ステンレス製フレームやサファイヤガラスによる保護を備えたハイエンド・スマートウォッチです。
直径46mmの通常サイズと、直径42mmのコンパクトサイズの2種類が展開され、画面サイズは前者が1.43インチ、後者は1.32インチです。
ストラップはシリコンまたは本革のものが付属する他、様々なスタイルに合わせたカラフルなシリコンバンドも別売りされます。
ディスプレイは、466 x 466ピクセルの高い解像度を持つAMOLEDを採用。5ATM(50m)の防水性能を持ちます。
100種類以上のスポーツモードや、プロ仕様のランニングモードに対応する他、体組成や皮膚温度の測定が可能。もちろん睡眠・ストレス・SpO2等の計測にも対応します。
その他、GPS等5種類の衛星測位、Bluetooth通話、シャオミのスマート家電との連携、NFC、SOS発信、後入れアプリ等に対応。バッテリー持続は、46mmモデルが約12日間、42mmモデルが約7日間です。
価格は46mmモデルが1099元(約2.2万円)から。42mmモデルが999元(約2万円)となっています。
ソース:Xiaomiui