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【朗報】Redmi Note 12Rが日本発売へ!Snapdragon 4 Gen 2世界初搭載機。FeliCa搭載の可能性も?

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先日、シャオミは「Snapdragon 4 Gen 2」を世界初搭載したスマートフォン「Redmi Note 12R」を中国で発売しましたが、このモデルは日本向けにも準備されているようです。

シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。

日本向けの型番がIMEIに登録。開発中ROMも発見

Redmi Note 12R

Xiaomiuiによれば、Redmi Note 12Rには中国向けとは異なる4つの型番がIMEIデータベースに登録されているようです。

このうち「23076RA4BR」は日本向けの型番であることに間違いないでしょう。末尾のアルファベット「R」は「Riben=中国語で日本」、すなわち日本向けを意味します

日本版「23076RA4BR」(画像出展:Xiaomiui

また、XiaomiuiはMIUIサーバーから得た開発中のファームウェア(ROM)の情報も明らかにしています。

deviceに「sky_jp_global」、またnameおよびversionに「V14.0.0.8.TMWJPXM」とあるように、このROMが日本向けに準備されていることは明らかです。

日本版ROM「V14.0.0.8.TMWJPXM」(画像出展:Xiaomiui

また、skyはRedmi Note 12Rのコードネームであり、codebaseが「13.0」となっていることから、Android 13をベースにしたものと読み取れます。

これらの情報は、Redmi Note 12Rが日本向けにも準備されていることを強く示唆するものです。更に、わざわざ日本向けのROMが準備されているということは、FeliCa(おサイフケータイ)を備えている可能性が高いと言えるでしょう。

本機は世界で初めてSnapdragon 4 Gen 2を搭載したモデルですが、このチップは廉価帯のSnapdragon 4シリーズとして初めて、4nmプロセスを採用したチップでもあります。

Snapdragon 4 Gen 1が、AnTuTuベンチマーク(Ver.9)でおよそ38万点の性能を持つことから、Snapdragon 4 Gen 2は40万点を超える性能が期待されます。

既に中国で発売されているRedmi Note 12Rの主な特徴は以下をご覧ください。

Redmi Note 12Rの主な特徴

Redmi Note 12Rはフラットな形状を採用したモデルで、エントリー機種ながら安っぽさを感じない洗練されたデザインのスマートフォンです。

SoCには新型SoC「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載。同SoCは、Samsung 4nmプロセスということで高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。

メモリは4GB / 6GB / 8GBのLPDDR4X、ストレージは128GB / 256GBのUFS 2.2。最大1TBのmicroSDに対応しており、OSはAndroid 13ベースの最新カスタムOS「MIUI 14」をプリインストールしています。

画面は6.79インチの液晶ディスプレイ。最大90Hzの4段階式リフレッシュレートに対応し、SGS 低ブルーライト認証を取得。DC調光にも対応します。

アウトカメラは最大5000万画素のデュアルカメラを搭載。バッテリーは5,000mAhの大容量で、一般的な使用であれば約1.39日持続するとのこと。また最大18Wの急速充電に対応しています。

その他、3.5mmイヤホンジャック、IRブラスター(赤外線リモコン)を搭載し、IP53の防塵防滴、側面指紋認証と顔認証、FMラジオに対応します。

本体色は夜黑(ブラック系)、时光蓝(ブルー系)、天空幻境(ホワイト系)の3種類で、背面にはガラス製パネルを採用。厚さは8.17mmで重量は199gです。

中国での価格は1099元(約2.2万円)からとなっており、日本でも安価で提供されることを期待したいと思います。

POCO M6 5Gとしても発売か

なおXiaomiuiは、Redmi Note 12Rのその他の型番「23076RN8DY」「23076RN4BI」と「23076PC4BI」も紹介しています。

NFC搭載グローバル版「23076RN8DY」(画像出展:Xiaomiui

インド版「23076RN4BI」(画像出展:Xiaomiui

POCOブランドのインド版「23076PC4BI」(画像出展:Xiaomiui

23076RN8DYはNFC対応版を示し、おそらくグローバル向け、23076RN4BIはインド向け、23076PC4BIはPOCOブランドとして発売されるインド向けをそれぞれ表しているとのこと。POCOブランドの製品は「POCO M6 5G」となる可能性があります。

また、日本向けのものと同様にグローバル版、EU向けのグローバル版、インド版のファームウェアがそれぞれ開発中とのことです。

グローバル版ROM「V14.0.0.13.TMWMIXM」(画像出展:Xiaomiui

EU向けグローバル版ROM「V14.0.0.41.TMWEUXM」(画像出展:Xiaomiui

インド版ROM「V14.0.0.17.TMWINXM」(画像出展:Xiaomiui

世界各地で発売が準備されていることから、シャオミは本機のセールスに期待しているのでしょう。ユーザーとしては、Snapdragon 4 Gen 2の高いパフォーマンスにも期待したいと思います。

ソース:Xiaomiui

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)。スマホ黎明期の2010年頃からスマホ情報を収集し、今では年間20台前後のスマホでカメラ中心に検証。最新スマホ情報・スマホお得情報をお届けします! ↓X(Twitter)でも情報を発信しているので、是非フォローしてください。

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