シャオミは、新たなタブレット端末「Xiaomi Pad 6 Max(仮称)」の発売を準備している可能性があります。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。
新製品の型番とファームウェアが発見
Xiaomiuiによれば、Bluetooth SIG認証に登録されたキーボード製品の情報に、タブレットと見られる型番「23078KB5BC」が含まれるとのこと。
この型番のパターンはシャオミのスマートフォンやタブレットで使われるものによく似ており、Xiaomiuiはこのモデルの製品名を「Xiaomi Pad 6 Max」と予想しています。
また、シャオミ公式のMIUIサーバーから得た情報として、このモデルのソフトウェアが開発中とのこと。シャオミの端末は独自のカスタムOS「MIUI」で動作するため、MIUIサーバーから開発中の端末の情報が得られます。

画像出展:Xiaomiui
開発中のファームウェア番号は「V14.0.0.15.TMHCNXM」で、コードネームは「yudi」。ファームウェア番号に含まれる「CN」は中国向けであることを表しています。
また、製品の型番にある末尾のアルファベット「C」も中国向けであることを表しており、現時点でグローバル向けを表す型番やファームウェア番号は見つかっていません。このことは、Xiaomi Pad 6 Maxが中国限定モデルであることを示唆しています。
Xiaomi Pad 6 Maxはより大きなディスプレイを搭載?
シャオミは、今年4月に中国で「Xiaomi Pad 6」および「Xiaomi Pad 6 Pro」を発表しました。前者についてはすでにインドでも発売され、グローバルや日本でも登場が期待されています。
現時点でXiaomi Pad 6 Maxの詳細についての情報はありませんが、同シリーズの大型版である可能性があります。
新たなキーボードがBluetooth SIG認証に登録されていることは、Xiaomi Pad 6 Maxが無印・Proモデルとはサイズが異なることを示唆しています。
無印・Proモデルは約11インチの液晶ディスプレイを備えていましたが、更に大きなサイズであることが期待されます。
また、無印・Proモデルは2.8K相当の解像度と144Hzの高リフレッシュレートに対応していました。こうしたスペックも引き継がれるか、さらに強化される可能性があるでしょう。
今後、新たな情報が分かり次第、当ブログでは逐次お伝えしていきます。
ソース:Xiaomiui