シャオミは「Snapdragon 4 Gen 2」と噂される新型SoCを搭載したスマートフォン「Redmi Note 12R」を近く中国で発売する可能性があります。
Redmi Noteシリーズは日本でも展開されており、本機も日本での発売が期待されます。
Redmi Note 12Rのレンダリング画像
中国メディア「IT House(IT之家)によれば、新たなシャオミのスマートフォン「Redmi Note 12R」が中国の通信会社「チャイナ・テレコム」の製品ライブラリに登録されたとのこと。公開されている端末のレンダリング画像は以下の通りです。
全体的にフラットなパーツで構成されており、背面にはデュアルカメラを搭載。正面のディスプレイ中央上部にはパンチホールがあります。また天面にはイヤホンジャックも備えているようです。
型番は「23076RA4BC」で、以下の4つのカラーバリエーションで販売されるようです。
・还有子夜黑(ブラック系)
・时光蓝(ブルー系)
・天空幻境(ホワイト系?)
・时光蓝(ブルー系)
シャオミは今年4月末に中国で「Redmi Note 12R Pro」を発売しており、Redmi Note 12Rはその下位モデルとしての位置づけの製品となりそうです。
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Redmi Note 12Rのスペック
Redmi Note 12Rの主要スペックは以下の通りです。
Redmi Note 12R | |
OS | Android 13 |
SoC | SM4450 (Snapdragon 4 Gen 2?) |
画面 | 6.79型, FHD+ (2460×1080) |
カメラ | 5,000万画素+200万画素 |
電池 | 5,000mAh |
寸法 | 168.6×76.28×8.17mm, 199g |
注目すべきは新型と見られるSoCを搭載(型番:SM4450)していること。このSoCはSamsung 4nmプロセスの「Snapdragon 4 Gen 2」と噂されています。
また、容量は4種類が用意されているとのこと。各モデルの価格は以下の通りです。
容量(メモリ+ストレージ) | 価格 |
4G+128G | 1099元 (2.2約万円) |
6G+128G | 1199元 (約2.4万円) |
8G+128G | 1599元 (約3.2万円) |
8G+256G | 1799元 (約3/6万円) |
近年、シャオミは安価でコストパフォーマンスに優れたモデルを日本で販売数することが多く、本機も日本発売が期待されます。また、新SoCの実力にも期待したいところです。
ソース:IT House