シャオミの次期フラッグシップ「Xiaomi 14(仮称)」シリーズでは、無印およびProモデル両方でペリスコープ望遠カメラを備えている可能性があります。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が、中国の最有力リーカー「デジタルチャットステーション(数码问话站)」氏の投稿を引用して伝えています。
ジャンプできる目次
無印3.9倍、Pro5倍か
Xiaomi 14シリーズは例年通りなら2023年の末に中国で発表されるでしょう。もちろんSoCは、それに先行して発表されるであろう「Snapdragon 8 Gen 3(仮称)」を搭載していると思われます。
そして、今回伝えられた情報によれば、同シリーズの無印およびProモデルはペリスコープ望遠カメラを備えている可能性があります。Xiaomiuiは情報源としてデジタルチャットステーション氏の投稿を引用します。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
同氏は具体的なメーカー名や製品名について直接言及していないものの、セラミックを採用した2つのモデルであることを示唆しており、シャオミの次期フラッグシップモデルを指していると考えられます。
これによれば、90mmの光学3.9倍、115mmの光学5倍のペリスコープ望遠カメラがそれぞれ採用されるとのこと。おそらく前者が無印モデル、後者がProモデルと思われます。
Xiaomi 13シリーズでは無印・Proモデル共に75mmの光学3.2倍の望遠カメラを備えていました。今回の情報が事実であれば、どちらのモデルもさらに強力な望遠性能を持つことになりそうです。
Xiaomi 14シリーズのスペック
今回の同氏の投稿では、これらのスマートフォンのメインカメラに関する具体的な情報は提供されていません。しかし、Proモデルでは引き続き1インチの「SONY IMX 989」センサーが採用されることが推測されます。
現時点でこれ以上大きなセンサーを採用することは重量や厚みの点から難しいと考えられ、メインカメラよりもサブカメラに注力する可能性が高いと思われます。また、Leica(ライカ)との提携もXiaomi 13シリーズから引き続き行われるでしょう。
Shot on #Xiaomi13Ultra pic.twitter.com/uu0jSm0nt2
— やずX@スマホで写真撮りまくるブロガー (@F10Dfjtu) June 11, 2023
その他の情報は多くありませんが、90Wまたは120Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応し、Snapdragon 8 Gen 3プロセッサー、5,000mAh級の大容量バッテリー等を搭載していることが期待されます。