シャオミの次期プレミアム・フラッグシップ「Xiaomi 14 Ultra(仮称)」は、メインカメラに再び1インチセンサーを採用する可能性があります。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。
1.33インチセンサーは次々世代に持ち越しか
Xiaomiuiは、中国の最有力リーカー「デジタルチャットステーション(数码问话站)」氏の投稿を引用します。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
中国のSNS「Weibo」で同氏が投稿した内容によれば、次世代プレミアム・フラッグシップでは、M43 1.33インチ(=マイクロフォーサーズ)センサーではなく、引き続き1インチセンサーが採用されるとのこと。一方で、次々世代プレミアム・フラッグシップモデルでは、1インチを超えるセンサーが採用される可能性も示唆しています。
同氏は具体的な機種名やメーカー名について触れていませんが、以前にシャオミがマイクロフォーサーズセンサーの採用を計画している可能性があるというリーク情報がありました。このことから、今回同氏が触れた内容はシャオミの次期プレミアム・フラッグシップ、すなわちXiaomi 14 Ultraの情報と推測することができます。
Xiaomi 14 Ultraの期待されるカメラ性能
シャオミは昨年発売の「Xiaomi 12S Ultra」で初めて1インチセンサー「SONY IMX 989」を採用しました。
そして、今年発売の「Xiaomi 13 Ultra」では、メインカメラに2段階の可変絞り(F/1.9 or F/4.0)を備えたものの、センサーは据え置き。Leica(ライカ)によるチューニングの深化やサブカメラの強化に重点が置かれました。

F/4.0で必要以上のボケを抑制できる
次期プレミアム・フラッグシップのXiaomi 14 Ultraでもメインカメラセンサーの強化が無いのであれば残念ですが、現時点では1インチよりも大きなセンサーをスマートフォンに採用するのはサイズや重量など困難な点が多々あるのでしょう。
しかし、ライカとのコラボレーションはシャオミのカメラ性能を飛躍的に向上させています。Xiaomi 14 Ultraでもさらなるライカチューニングの深化や、サブカメラおよび可変絞りの強化など様々な技術革新が期待できることでしょう。
ソース:Xiaomiui