画像出展:Weibo
シャオミのサブブランドRedmiは、次なる新型スマートフォン「Redmi Note 12T Pro」を準備しているようです。
中国のSNS「Weibo」のインフルエンサー「体验more」氏が伝えています。詳細は以下から。
Redmi Note 12T ProはTurboとは異なるモデルに
体验more氏は、Weiboで以下の画像を共有しています。

画像出展:Weibo
このスクリーンショットは、中国の大手ECサイト「京東」のアプリで一時的に表示されていたとのこと。確かにRedmi Note 12T Proとするスマートフォンが掲載されており、黒・白・青の3つのカラーバリエーションがあるようです。
2023年はRedmi Note Tシリーズは無く、「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載した「Redmi Note 12 Turbo」で置き換えられたという噂もありましたが、この情報が事実なら全く異なる製品として発表されるようです。

Redmi Note 12 Turbo
Redmi Note 12 Turboはグローバルでは「POCO F5」としてリブランドされて発売されたので、Redmi Note 12T Proもグローバルでの発売が期待されます。
Civi 3と同じDimensity 8200-Ultraを搭載
また、スクリーンショットには「Dimensity 8200-Ultra」とも書かれており、同SoCを搭載しているようです。

画像出展:Weibo
Dimensity 8200-Ultraは今月発表された「Xiaomi Civi 3」が初搭載したSoCで、発表会ではAnTuTuベンチマーク(Ver.9)で89万点の性能を持つことがPRされていました。Redmi Note 12T Proも同等の性能が期待できるでしょう。

Dimensity 8200-Ultra
なお、Redmi Note Tはパフォーマンスを重視したシリーズとして知られています。昨年発売の「Redmi Note 11T」シリーズでは画面は液晶で、カメラもあまり高性能なものではありません。その一方、「Dimensity 8100」を搭載し高いパフォーマンスを持ちながら、価格は1,699元(約3.4万円)とリーズナブルな価格で「ミドルレンジを再定義」するスマートフォンでした。
同じ方向性が継続されるなら、Redmi Note 12Tシリーズも画面は引き続き液晶を採用し、高いパフォーマンスに振り切ったものとなりそうです。前Redmi Note 11Tシリーズの主な特徴については、以下の記事をご覧ください。
▽Redmi Note 11T Pro/Pro+スペックまとめ!Dimensity 8100搭載でミドルレンジを再定義。3万円台の超コスパマシン
ソース:Weibo