シャオミが発売に向けて準備していると噂の新型タブレット「Redmi Pad 2(仮称)」のスペックがリークされました。
著名なリーカーである「Kacper Skrzypek(Twitter:@kacskrz)」氏が情報を提供しています。
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前モデルよりも性能低下?
Kacper Skrzypek氏は、TwitterにてRedmi Pad 2のスペックの情報を提供しています。
#RedmiPad2:
- Snapdragon 680
- display 235,8 x 147,4 mm (~10,95"), LCD, 90 Hz, 1200 x 1920 px
- 8 Mpx main camera, 5 Mpx front camera
- Android 13— Kacper Skrzypek 🇵🇱 (@kacskrz) May 21, 2023
これによれば、搭載するSoCはQualcomm製の「Snapdragon 680」で、ディスプレイは10.95インチ(235.8 x 147.4 mm)の液晶。解像度は1200 x 1920ピクセルで、リフレッシュレートは90Hzとのことです。
その他、Android 13をプリインストールしており、800万画素のリアカメラとフロントカメラを備えているようです。
興味深いのは、前モデル「Redmi Pad」よりもベンチマークスコアで劣るSoCを採用していること。Redmi PadはMediaTek製「Helio G99」を搭載しており、AnTuTuベンチマークで30万点以上の性能を持っています。
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一方Snapdragon 680は「Redmi Note 11」が採用していますが、同ベンチマークで26万点前後。通信性能やISP性能など細かい点でMediaTek製よりも評判の良いQualcomm製とは言え、ベンチマークスコアで劣っている点は懸念点となるでしょう。
その他、ディスプレイやカメラも若干スペックが異なっているようです。
Redmi Pad 2 | Redmi Pad | |
SoC | Snapdragon 68 | Helio G99 |
画面サイズ | 10.95インチ | 10.61インチ |
画面材質 | 液晶 | 液晶 |
解像度 | 1200 x 1920 | 1200 x 2000 |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
リアカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | 800万画素 |
今回の情報の真偽は不明ながら、Kacper Skrzypek氏はMIUIの内部データ等の解析から情報を提供するため、比較的確度は高いと考えられます。
以前のRedmi Pad 2の情報
これまでの情報によれば、Redmi Pad 2と思われる端末端末がEEC(ユーラシア経済委員会)認証を通過していると伝えられています。
画像出展:The Tech Outlook
同認証の届け出番号は「KZ0000006240」で、製品の型番は「23073RPBFG」となっています。末尾のアルファベットは発売地域を表しており「G」はグローバル向けであることを意味します。
現時点で、これ以上の情報はありませんが、2023年第3四半期にも正式発表される可能性があります。