シャオミのサブブランド「Redmi」の新型タブレットが発売に向けて準備されている可能性があります。
海外メディア「The Tech Outlook」が伝えています。
新型タブレットはグローバル向けの製品
The Tech Outlookによれば、Redmiブランドの新型タブレットと思われる端末が、EEC(ユーラシア経済委員会)認証を通過したとのことです。
画像出展:The Tech Outlook
同認証の届け出番号は「KZ0000006240」で、製品の型番は「23073RPBFG」となっています。末尾のアルファベットは発売地域を表しており「G」はグローバル向けであることを意味します。
また、同メディアが伝えるところによれば、このモデルのコードナンバーは「M84」とのことです。現時点で、この端末についてその他の情報はありませんが、2023年第3四半期にも正式発表される可能性があります。
新型タブレットはRedmi Pad後継機?
シャオミは、昨年「Helio G99」を搭載した廉価帯のタブレット「Redmi Pad」を発売しました。日本でも3+64GB、4+128GBの2つのモデルが販売されています。
今回伝えられた新型タブレットは、Redmi Padの後継機の可能性があります。参考までに、Redmi Padの主な特徴を以下にまとめています。
ディスプレイは、2K解像度・90Hzリフレッシュレートの10.61インチIPS液晶パネル。最大輝度は400nitsで10bit(10億色)表現に対応します。
メタルユニボディを採用しており、7.05mmと薄く、445gと比較的軽量。それにも関わらず。パワフルなクアッドスピーカーも搭載しており、Dolby Atmosにも対応します。
SoCはMediaTek製のHelio G99。AnTuTuベンチマークでは約35万点のスコアで、ブラウジングやSNS、動画を楽しむには十分な性能でしょう。
そのほか、最大18W充電に対応した8,000mAhバッテリーや、正面・背面にそれぞれ800万画素カメラを搭載。また、正面のカメラは105°の広い画角で撮影できるフォーカス・フレーム機能に対応しているようです。
OSは、タブレット用に調整が加えられた「MIUI for Pad」で、Bluetooth 5.3やWi-Fi 5に対応。Wi-Fiモデルのみが販売されており、カラーはグラファイトグレー、ムーンライトシルバー、ミントグリーンの3色です。
ソース:The Tech Outlook