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Helio G88搭載の「Redmi 12」が準備中か。Redmi 12Cよりは良さそうなエントリー機に?

シャオミが今後発売するであろうスマートフォン「Redmi 12C(仮称)」の一部スペックが明らかになりました。

シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」によれば、このモデルは「Helio G88」を搭載した「Redmi 10」のリメイク的なモデルとなるようです。

Helio G88搭載のエントリーモデルか

Redmi 12と見られるモデルは、2023年4月18日にFCC(アメリカ連邦通信委員会)で承認されています。

著名なリーカーである「Kacper Skrzypek(Twitter:@kacskrz)」氏によれば、このモデルはMediaTek製のSoC「Helio G88」を搭載するとのこと。FCCの証明書から詳細なスペックは分かりませんが、同氏の伝えた情報が事実なら、このモデルが安価なエントリーモデルであることはほぼ間違いないでしょう。

また、同氏の投稿に添付されている画像から、本機がIMEIデータベースに「23053RN02Y」という型番で登録されているのが確認できます。

なお、Helio G88は2年前のモデルである「Redmi 10」も搭載していたSoCであり、Xiaomiuiは、Redmi 12はRedmi 10のリメイク的なモデルと予想しています。

Redmi 12は、Redmi 10のリメイク版?

シャオミは、既存の端末のデザインとブランディングを刷新し、新製品として発売することがよくあります。

最近では、実質的に「Redmi Note 10 Pro」と同様のモデル「Redmi Note 12 Pro 4G」がグローバル向けに発売されています。どちらもSoCに「Snapdragon 732G」を搭載しており、充電出力以外にほとんど違いがありません。

Redmi Note 12 Pro 4G

Redmi 12は、新しいモデルとして発売されることで、最新のAndroidをプリインストールしていることが期待されます。

これについてKacper Skrzypek氏は、Redmi 12はAndroid 13をベースとしたカスタムOS「MIUI 14」をプリインストールし、NFCも備えていると述べています。

なお、Redmi 12と同様のモデルとみられるRedmi 10は、Helio G88と、4 / 6GBメモリおよび 64 / 128GBストレージを搭載。AnTuTuベンチマーク(Ver.9)で約25万点程度の性能を持っていました。

ディスプレイは、最大90Hzの可変式リフレッシュレートに対応した液晶ディスプレイで、サイズは6.55インチ。解像度は2400 x 1800のフルHD+で、保護ガラスはGorilla Glass 3です。

アウトカメラは4眼構成で、5000万画素のメイン(広角、Samsung ISOCELL JN1)、800万画素の超広角、200万画素のマクロ、200万画素の深度センサーを搭載。インカメラはパンチホール式で800万画素です。

バッテリーは5000mAhの大容量で、最大18Wの急速充電と9Wのリバース充電に対応。最大22.5Wに対応する充電器が付属します。

端末の寸法は高さ161.95mm、幅75.53mm、厚み8.92mm、重量181gで、その他デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、側面指紋認証を搭載します。

カラーはホワイト、グレー、ブルーの3色展開で、価格はメモリ4GB/ストレージ64GBモデルが179ドル。その他、メモリ4GB/ストレージ128GBモデルが199ドル、メモリ6GB/ストレージ128GBモデルが219ドルで発売されました。

日本で今年発売された「Redmi 12C」よりもスペックは優れており、エントリーモデルとしては決して悪くありません。

Redmi 12C

Redmi 12Cを日本で発売するなら正直こちらの方がまだ良かったのでは......と、つい考えてしまったのは筆者だけでしょうか。

ソース(情報元):Twitter (1) (2)FCC

ソース(経由):Xiaomiui

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やずX

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