期待されるシャオミの次期折りたたみスマートフォン「Xiaomi MIX Fold 3(仮称)」と見られるモデルの情報がリークされました。
シャオミ最大級の非公式情報サイト「Xiaomiui」が伝えています。
Xiaomi MIX Fold 3がIMEIに登録
Xiaomiuiによれば、Xiaomi MIX Fold 3と見られるモデルはIMEIデータベースから発見されています。

画像出展:Xiaomiui
このモデルの型番は「2308CPXD0C」で、「Babylon(バビロン)」のコードネームと、「M18」というコードナンバーも付けられています。
型番にある末尾のアルファベットは発売地域を表しており、「C」は中国を意味します。「G=グローバル」や「I=インド」は登録されていないため、中国限定モデルとなるでしょう。勿論、グローバル市場の一部としての位置づけである日本での発売も期待できません。
また、型番の最初の4桁の数字はおおよその発売時期を表しています。すなわち、2023年8月(=2308)以降に本機の発表が行われると見られ、Xiaomiuiは8月11日になると予想しています。
なお、Xiaomi MIX Fold 3という名称は必ずしも正確ではありません。開発途中で大きな仕様変更が加えられ、「Xiaomi Flip(仮称)」として発表される可能性も考えられるでしょう。
Xiaomi MIX Fold 3のスペック
現時点で、Xiaomi MIX Fold 3について公式の情報はありませんが、SoCに「Snapdragon 8 Gen 2」、メインカメラに5000万画素の1インチセンサー「SONY IMX 989」を搭載するハイエンドの折りたたみスマートフォンと予想されています。
また、前モデルと同様にワイドスクリーンの内側ディスプレイと、一般的なサイズの外側ディスプレイを備えていると思われます。
Xiaomiuiによれば、現在テスト段階にある本機は、前モデル「Xiaomi MIX Fold 2」と同じく6.56インチの外側ディスプレイと、8.02インチの内側ディスプレイを備えているようです。これは、開発段階で変更が加えられる可能性があります。
また、サブカメラについては、IMX 989と同じくSONY製センサーである「IMX 858(1/2.51インチ)」の超広角とペリスコープ望遠を備えているとのこと。事実であれば、折りたたみスマートフォンであるにも関わらず、一般的なフラッグシップモデルと変わらないカメラ性能を持つことになります。
その他の情報については現時点で不明ですが、Xiaomi MIX Fold 2はその洗練された薄型ボディと高級感で多くのユーザーを満足させました。後継機にも大いに期待したいところですが、中国以外での展開が準備されていないことは、ただただ残念でしかありません。
ソース:Xiaomiui