画像出展:FCC
シャオミが近くグローバル向けに発表すると噂のスマートフォン「POCO F5(仮称)」の日本発売が計画されている可能性があります。
POCO F5は、3月に中国で発表された「Redmi Note 12 Turbo」のリブランドモデルとみられます。
POCO F5 = Redmi Note 12 Turbo
シャオミは、3月に「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載したRedmi Note 12 Turboを中国で発表しました。
SoCが優秀なだけでなく、超極細ベゼルの有機ELディスプレイや、OISを備えた6400万画素カメラを搭載。それでいて、日本円で約3.8万円からという非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。
そして、このモデルはグローバルではPOCO F5として発売されると噂されています。
本機とみられるモデルの実機画像は、米FCC(連邦通信委員会)の認証サイトに掲載されており、Redmi Note 12 Turboと酷似していることが分かります。
画像出展:FCC
共通した型番を持つことからも、このモデルがRedmi Note 12 Turboのリブランドモデルであることは明らかでしょう。
掲載された充電アダプタが日本仕様。つまり......
さらに注目すべきは、共に掲載されている本機の充電アダプタおよびバッテリーの画像でしょう。いずれも日本で発売するために必要なPSEマークが確認できます。
画像出展:FCC
画像出展:FCC
バッテリーについては、世界である程度共通化されているため、日本で発売されない製品にPSEマークがあることは珍しくありません。
一方、画像の充電アダプタは完全に日本仕様のもので、PSEマークだけでなく「ACアダプタ」「モデル」等の日本語の記載があります。
画像出展:FCC
また、中国仕様と日本仕様の充電アダプタはよく似ていますが、プラグの穴の有無に違いがあります。掲載された充電アダプタのプラグには穴があり、これは日本仕様のものであることを示している可能性があります(ただし、USプラグも穴があることに注意)。
以上の情報から、シャオミがPOCO F5の日本発売を計画していることが推測できます。シャオミは、昨年「POCO F4 GT」を日本で発売しており、本機がPOCOブランドとしては2機種目の日本発売機種となる可能性があります。
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ソース:FCC