シャオミが発売に向けて準備していると伝えられる新型スマートフォン「Redmi Note 12S」および「Redmi Note 12 Pro 4G」のレンダリング画像が明らかになりました。
海外メディア「Gizmochina」によれば、驚くべきことに、シャオミ公式サイト「Mi.com」で入手できるRedmi Note 12シリーズのプレスリリース内に、両機種の画像も含まれているといいます。
Redmi Note 12S
Redmi Note 12Sのレンダリング画像は以下の通り。ブラック、ブルー、グリーンの3種類のカラーが用意されているようです。
画像出典︰Mi.com
画像から、最大1億800万画素のトリプルカメラを搭載していることが分かります。
Gizmochinaによれば、このモデルはRedmi Note 11Sのリメイクモデルです。一方で、充電出力が33W→67Wに向上したことと、深度センサーが省かれている点が異なります。
画像出典︰Mi.com
その他は、Redmi Note 11Sと同じで、 Helio G96チップセット、FHD+解像度と90Hzのリフレッシュレートに対応した6.43インチAMOLEDディスプレイや、1,600万画素のインカメラ、背面にはメインカメラに加えて800万画素の超広角と200万画素のマクロカメラ、5,000mAhバッテリーを搭載。また、8GBのLPDDR4xメモリ、128GBのUFS 2.2ストレージに対応しているとのことです。
上記のスペックが事実なら、Redmi Note 11Sとほぼ変わらないものの、役に立っているのかよく分からない深度センサーが省かれて、急速充電がパワーアップしているのは朗報でしょう。
Redmi Note 12 Pro 4G
次に、Redmi Note 12 Pro 4Gのレンダリング画像は以下の通り。ブルーが2種類と、ホワイト、ブラックを合わせた合計4種類のカラーが用意されているようです。
画像出典︰Mi.com
画像から、最大1億800万画素のクアッドカメラを搭載していることが分かります。
Gizmochinaによれば、このモデルはRedmi Note 10 Pro(グローバル版)のリメイクモデルです。
画像出典︰Mi.com
そのため、主要スペックはRedmi Note 10 Proと同じで、Snapdragon 732Gチップセット、FHD+解像度と120Hzのリフレッシュレートに対応した6.67インチAMOLEDディスプレイや、1,600万画素のインカメラ、背面にはメインカメラに加えて800万画素の超広角と500万画素のマクロカメラ、200万画素のマクロカメラを搭載。その他、8GBのLPDDR4xメモリ、128GBのUFS 2.2ストレージを備えているとのこと。
なお、バッテリー容量も5,020mAhでRedmi Note 10 Proと同じのようですが、充電出力には触れられていません。こちらもRedmi Note 12Sと同様のアップグレードがあるかもしれません。
いずれにせよ、Redmi Note 12 Pro 4Gも既存モデルを再利用した、驚きの少ないモデルです。とは言え、フラットなサイドフレームを採用し、カメラデザインにも変更が見られるなど、デザインはトレンドを取り入れたものに変更されており、見た目は悪くありません。