シャオミのサブブランド「Redmi」は、新型スマートフォン「Redmi Note 12 Turbo」を2023年3月28日に中国で発表すると明らかにしました。
このモデルは、新型SoC「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載することが明らかになっていましたが、さらにデザインや6400万画素カメラの搭載が判明しました。
デザインが明らかに。Zenfone 9に似ている?
Redmi Note 12 Turboは、日本時間2023年3月28日20時に中国で発表されます。
また、Redmiが中国のSNS「Weibo」にて共有した画像で、そのデザインを確認することができます。
背面は氷のイメージしたような特徴的なグラデーションとなっており、本機のカラーバリエーションの一種と思われます。
全体的にフラットな形状となっており、レンズ周りの出っ張ったカメラモジュールがありません。一見すると昨年ASUSが発表したZenfone 9によく似たデザインです。
Zenfone 9
ただし、Redmi Note 12 Turboには、二つの大きなレンズに加えて一つの小さなレンズも配置されており、Zenfone 9よりもカメラが多くなっています。
その他の特徴では、LEDライトと「64MP CAMERA」のロゴが確認できます。そのため、メインカメラは64MP(6,400万画素)のセンサーになっていると思われます。さらに、天面には3.5mmイヤホンジャック、天面・底面の両方にスピーカーらしき穴等が確認できます。
近年、フラットなデザインを採用したスマートフォンが多くなっていますが、ついにRedmi Note 12 Turboではレンズ周りのカメラモジュールがなくなり、よりスッキリしたデザインになりました。こうした洗練されたデザインは多くのユーザーから支持を集めそうです。
なお、このモデルはグローバル市場では「POCO F5(仮称)」として発表されると見られます。
Redmi Note 12 Turbo(POCO F5)のスペック
Redmi Note 12 Turbo(POCO F5)は、AnTuTuベンチマークスコアで100万点とも言われる新型SoC「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載するほか、中国での認証情報から最大67W充電に対応していることが判明しています。
その他、120Hzリフレッシュレート対応でFHD+解像度の6.67型有機ELディスプレイ、5,000万画素+800万画素+200万画素のトリプルカメラ、5,500mAhバッテリー、USB Type-C ポート、12GBメモリと512GBストレージといったスペックを持つモデルと噂されています。
▽Redmi Note 12 Turbo(POCO F5)のスペックとされるリーク情報
※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
これまでのPOCO Fシリーズと同様に、日本円で4~5万円台とリーズナブルな価格設定になることが期待されます。また、昨年の「POCO F4 GT」に続き日本発売も期待したいモデルです。
ソース:Weibo