シャオミのサブブランド「Redmi」は、3月中に新型スマートフォン「Redmi Note 12 Turbo」を中国で発表すると明らかにしました。
本機は、昨日発表されたQualcommの新型SoC「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載しており、グローバル市場では「POCO F5(仮称」として登場すると噂されています。
7+ Gen 2の性能は8+ Gen 1に匹敵
Redmiは中国のSNS「Weibo」の公式アカウントにて、正式に「Redmi Note 12 Turbo」が今月中に発表することを明らかにしました。
投稿では、「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載し、超高速かつ普遍的なフラッグシップ体験を提供することがPRされています。Redmi Noteブランド史上、もっとも強力なパフォーマンスを持つ製品であることが期待されます。
7+ Gen 2は、8+ Gen 1と同様のプロセスとアーキテクチャを持ち、これまでの7シリーズを凌駕する高性能SoCとされています。実際にGeekbenchデータベースに掲載されている7+ Gen 2と思われるスコアは、8+ Gen 1のものと比較してみてもほぼ同等となっています。
- 7+ Gen 2
- 8+ Gen 1
画像出展:Xiaomiui
また、Redmiブランドのゼネラルマネージャーである「卢伟冰(Lu Weibing)」 氏も、WeiboにてRedmi Note 12 TurboをPR。本機は、「小金刚(要するにNoteシリーズのハイパフォーマンスモデル)」ファミリーに含まれ、想像を超える驚きを提供すると述べています。
なお、これまでRedmi Noteシリーズのハイパフォーマンスモデルは「T」で表されていましたが、今後はTurboに置き換えられるようです。また、グローバルにおいては「POCO X GT」シリーズとして発表されていましたが、今回は「POCO F5(仮称)」として発表されると噂されています。
Redmi Note 12 Turbo(POCO F5)のスペック
Redmi Note 12 Turbo(POCO F5)は、新型SoC「Snapdragon 7+ Gen 2」を搭載するほか、中国での認証情報から最大67W充電に対応していることが判明しています。
その他、120Hzリフレッシュレート対応でFHD+解像度の6.67型有機ELディスプレイ、5,000万画素+800万画素+200万画素のトリプルカメラ、5,500mAhバッテリー、USB Type-C ポート、12GBメモリと512GBストレージといったスペックを持つモデルと噂されています。
▽Redmi Note 12 Turbo(POCO F5)のスペックとされるリーク情報
※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
これまでのPOCO Fシリーズと同様に、日本円で4~5万円台とリーズナブルな価格設定になることが期待されます。また、昨年の「POCO F4 GT」に続き日本発売も期待したいモデルです。