動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
シャオミは、近くグローバル向けに「Redmi Note 12」シリーズを発表すると噂されていますが、新型端末「Redmi Note 12(4G)」の開封動画およびゲーミングテスト動画が公開されました。
スペイン語のYouTubeチャンネル「Eufracio López 502」が動画を公開しており、デザインやスペックを確認することができます。
120Hz AMOLEDや50MPカメラを搭載
Redmi Note 12シリーズは、昨年10月に中国で、今年1月にはインドで発表されています。
▽Redmi Note 12 発表!AnTuTu39万点・120Hz&1200nits有機EL搭載
現時点でグローバル向けには発表されていませんが、これまでのリークによれば、中国・インドで未発表のRedmi Note 12の4Gモデルが新たに登場するとされていました。今回、Eufracio López 502が公開した動画は、そのRedmi Note 12(4G)の開封動画であり、リークを裏付けるものとなっています。
動画では、本体の全容や付属品、さらに主要スペック、機能等がチェックされています。
本体を保護するスリーブには、リフレッシュレート120HzのAMOLEDディスプレイ、Snapdragonプロセッサー、最大5,000万画素のトリプルカメラを搭載し、33W急速充電に対応していることが示されています。
動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
背面は、ガラスまたはガラス風の樹脂素材と見られ、全体的にフラットな形状となっています。また、長方形のカメラモジュールには3つのカメラとLEDライトが納められています。
動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
ディスプレイは上部中央にパンチホールのあるフラットスクリーンです。
動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
SoC以外の主要スペックや特徴は、インド版の「Redmi Note 12 5G」と変わらないようです。
新SoC「Snapdragon 685」を搭載
また、開封動画に加えてゲーミングテスト動画も公開されており、「原神」や「PUBG」の動作チェックが行われています。
同だではMIUI 14をプリインストールしていることが分かりますが、興味深いのはSoCが「Snapdragon 685」となっている点。このSoCは現時点で未発表の製品です。
動画のスクリーンショット(画像出展:YouTube)
その番号から、「Redmi Note 11」が搭載していた「Snapdragon 680」の後継チップ、またはそのクロックアップ版と思われます。
Snapdragonシリーズを開発しているQualcommは3月17日に新製品を発表することを明らかにしているため、ここでSnapdragon 685も正式発表される可能性が高いでしょう。
その後、ほどなくして4Gモデルを含むRedmi Note 12シリーズがグローバル向けに発表されるものとみられます。Redmi Note 11の後継機として日本での発売も期待したいモデルです。