シャオミは新型のスマートバンド「Xiaomi Smart Band 8」およびスマートウォッチ「Redmi Watch 3 Lite」を日本で発売する可能性があります(どちらも仮称)。
上記の2製品と思われる二つの型番が技適を取得しています。
Xiaomi Smart Band 8(仮称)
Xiaomi Smart Band 8と思われるスマートバンドの型番は「M2239B1」。工事設計認証番号「202-JKM003」で、令和5年2月3日付けで技適(技術基準適合証明)を取得しています。
製品の画像は複製禁止のため、この記事に掲載することはできませんが、総務省のサイトのpdfファイル(リンク)で確認することができます。
この画像から、これまでの同じシリーズと同様に縦長のディスプレイを備えていることが確認できます。

Xiaomi Smart Band 7
しかし、これまでよりも若干ながら横幅の比率が大きくなっているような印象です。また、ストラップはこれまでの一体型ではなく、上下分離型に変更されているようです。
Bluetoothは5.1となっていますが、その他のスペックは不明です。価格については、現行モデルの「Xiaomi Smart Band 7」が税込6,990円なので、これに近い価格となりそうですが現時点では何とも言えません。
Redmi Watch 3 Lite(仮称)
Redmi Watch 3 Liteと思われるスマートバンドの型番は「M2247W1」。工事設計認証番号「202-JKM006」で、令和5年2月9日付けで技適(技術基準適合証明)を取得しています。
製品の画像は複製禁止のため、この記事に掲載することはできませんが、総務省のサイトのpdfファイル(リンク)で確認することができます。
この画像から、現行モデル「Redmi Watch 2 Lite」と同様に、わずかに縦幅が長いスクエア型のディスプレイを備えていることが確認できます。

Redmi Watch 2 Lite
ストラップは上下分離型で、Redmi Watch 2 Liteと変わりありません。Bluetoothは5.0となっていますが、それ以外のスペックは不明です。
価格については、Redmi Watch 2 Liteが税込12,800円なので、これに近い価格となることが予想されます。また、Redmi Watch 2 LiteではディスプレイにTFT液晶を採用していましたが、これがIPS液晶やAMOLED等に強化されるのかも注目です。
なお、技適は製品展示等のために取得する場合もあるので、100%日本で発売するとは言い切れません。しかし、シャオミはウェアラブルデバイスやAIoT製品を積極的に日本で展開しているため、今回技適取得が明らかになった2製品も発売される可能性が高いと思われます。