画像出展:Xiaomiui
シャオミの新型スマートフォン「Redmi 12C」のグローバルモデルとされる実機およびレンダリング画像がリークされました。
本機と思われるモデルは技適を取得しているため、日本発売の可能性があります。
ジャンプできる目次
実機画像
Redmi 12Cは、SoCにMediaTek製「Helio G85」を採用するエントリー帯のスマートフォンで、その他に約6.7インチの液晶ディスプレイ、5,000mAhバッテリー等を搭載。中国ではすでに発売されています。
今回、シャオミ最大級の非公式コミュニティサイト「Xiaomiui」が、Redmi 12Cのグローバルモデルとされる実機画像をリークしています。画像からは、グローバルモデルには必ずある「CE」マークやゴミ箱マーク等が確認できます。
画像出展:Xiaomiui
デザインは中国モデルと変わらないように見え、デュアルカメラや斜線のグラデーションが入ったバックパネルが確認できます。また、同時にそのボックスとされる画像もリークされており、ブルーの筐体が描かれています。
画像出展:Xiaomiui
Xiaomiuiによれば、Redmi 12Cのグローバルモデルは4GBメモリと128GBストレージを備えているとのことです。
今回の情報が事実であれば、グローバル発表は非常に近いと思われます。なお、本機のインド向けリブランドモデルとみられる「POCO C55」は、2月21日にインドで正式発表されることが明らかになっています。
Experience Speed and Swag the way it was meant to be with the #POCOC55.
Dropping on 21st Feb at 12 noon on @flipkart. pic.twitter.com/6AQDOaZxSc
— POCO India (@IndiaPOCO) February 17, 2023
本機と思われるモデルは「2212ARNC4L」の型番で技適を通過しているため、日本でも発売される可能性が高いでしょう。なお、日本でのブランド展開は基本的にグローバルに準拠するため、Redmi 12Cとして発表されるものと思われます。
▷POCO C55(Redmi 12C)が日本で発売?途上国向けの超格安モデル
レンダリング画像
以上のXiaomiuiによる情報から、ブラックおよびブルーの筐体があることが伺えますが、さらにレンダリングとされる画像もリークされています。
この画像を提供したのは有名リーカーの「SnoopyTech(Twitter:@snoopytech_)」氏。ブラック、ブルーに加えてグリーンの筐体も確認できます。
Xiaomi Redmi 12C pic.twitter.com/W9h9Hi5xtf
— SnoopyTech (@_snoopytech_) February 19, 2023
また、画像に記載されているスペックも中国モデルと違いはないようです。スペックや価格の詳細は以下をご覧ください。
Redmi 12Cの主な特徴
Redmi 12Cは、SoCにMediaTek製「Helio G85」を搭載するローエンド・スマートフォンです。
ローエンドとは言ってもHelio G85は、AnTuTuベンチマークでは約25万点のスコアです。昨年OPPOが日本で発売した「OPPO A77」が搭載する「Helio G35」の2.5倍以上の性能を持っており、軽いゲームならプレイできるでしょう。
ディスプレイは、水滴型ノッチの6.7インチIPS液晶で解像度は1650 x 720(HD+相当)。画面輝度は500nitsと低めです。
バッテリーは5,000mAhと大容量ですが、前述の通り充電端子は「USB Type-C」ではなく「micro-USB」。最大10W充電です。
背面に5,000万画素のカメラともう一つレンズが備わっていますが、スペックに記載がなく何なのかよく分かりません。また、インカメラは500万画素です。
その他、3.5mmイヤホンジャックを搭載し、Bluetooth 5.1に対応しています。
スペック的にはこれでも十分と考える層もいるでしょうが、やはり今更micro-USBの端末が日本で発売されるとはにわかに信じがたく、疑問が残ります。実際に日本で発売するなら、Type-Cに変更される場合も考えられるでしょう。