シャオミが、「Xiaomi Pad 5」シリーズの後継となる「Xiaomi Pad 6」シリーズを開発中で、少なくとも2つのモデルがあるようです。
シャオミの非公式情報サイト「Xiaomiui」が、MIUIのソースコードを解析した情報を元に伝えています。
Xiaomi Pad 6 (pipa、M82)
Xiaomiuiによれば、Xiaomi Pad 5の後継機である「Xiaomi Pad 6」のコードネームは「pipa」で、型番は「M82」とのことです。
チップセットは「Snapdragon 870」を採用しており、これはXiaomi Pad 5が搭載していた「Snapdragon 860」よりも処理性能だけでなく、電力消費効率でも優る性能を持っています。そのため、Xiaomi Pad 5から順当に進化した高いパフォーマンスが期待されます。
発売地域については、中国・グローバル・インド市場になると伝えています。グローバル市場に展開するのが事実であれば、日本でも発売される可能性があります。
Xiaomi Pad 6 の仕様
コードネーム:pipa
型番:M82
SoC:Snapdragon 870
展開地域:中国、グローバル、インド
なお、発売時期は2023年中が予定されているとのことです。
Xiaomi Pad 6 Pro (liuqin、M81)
Xiaomiuiによれば、Xiaomi Pad 5 Proの後継機である「Xiaomi Pad 6 Pro」のコードネームは「liuqin」で、型番は「M81」とのことです。
チップセットは「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用しているとのこと。Xiaomi Pad 5 Proが搭載していた「Snapdragon 870」も優れたチップセットでしたが、8+ Gen 1は更に高い処理性能と省電性を併せ持ち、AnTuTuベンチマークでは110万点に迫る性能が期待できます。
また、ディスプレイは解像度1,880 x 2,880ピクセル(2Kを超えるQWXGA+相当)、リフレッシュレート120HzのAMOLEDパネルとなっているとのことですが、画面内指紋センサーはないとのことです。
更に、背面にはメインカメラと深度センサーのデュアルカメラを備えており、正面にもカメラを搭載。その他、クアッドスピーカーを備え、ペンとキーボードにも対応しているといいます。
以上のスペックが事実であれば、市場でもトップクラスの性能を持つハイエンドタブレットであり、グローバルおよび日本での発売が期待されます。しかし、Xiaomiuiは、Xiaomi Pad 6 Proは中国のみで発売されると伝えています。
Xiaomi Pad 6 Proの仕様
コードネーム:liuqin
型番:M81
SoC:Snapdragon 8+ Gen 1
展開地域:中国
なお、発売時期はXiaomi Pad 6と同じく2023年中が予定されているとのことです。
ソース:Xiaomiui