シャオミは、今年「Xiaomi Pad 6」「Redmi Pad」等(どちらも仮称)、複数のタブレット端末を準備していると伝えられていますが、これに伴い様々な画面サイズが研究されているようです。
中国の有名リーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏が伝えています。
シャオミは4種類のタブレット用画面を研究中
デジタルチャットステーションによれば、シャオミが研究している画面サイズは、「Xiaomi Pad 5」と同じ11インチに加えて、10.4インチ、12.6インチ、14インチの4種類とのことです。
※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
シャオミは、既に「22081281AC(L81A)」を3C(中国強制認証)、「22081283G(L83)」をEEC(ユーラシア経済連合)でそれぞれ認証を通過させています。
同氏が言う「『使用済み』の11インチ高リフレッシュレート画面」は、この2機種に採用されていることを指しているのか、それとも「Xiaomi Pad 5」と同じものであることを指しているのかは不明です。
なお、同氏は大きいほど高価であるとも伝えており、より大画面のディスプレイを搭載したモデルは、「Xiaomi Pad 5」よりも高い価格設定となる可能性があります。
今年、シャオミは合計4つのタブレットを発売?
シャオミは、今年合計4種類のタブレット端末を発表する可能性があります。
非公式と思われるポスター画像(画像出展:IT Home)
シャオミの非公式情報サイト「Xiaomiui」によれば、3Cを通過している「L81A」のコードネームは「dagu」と伝えられています。
型番規則からL81Aは「L81」の低スペックバージョンと思われ、L81のタブレットも存在する可能性があります。さらに、L81とL83(Xiaomi Pad 6)の間には、「L82」も存在する可能性があります。
そのため、これらがすべて製品化されるのであれば、シャオミは今年4つのタブレットを発表することになります。Xiaomiuiは、これらの製品名を「Redmi Pad (L81A)」、「Xiaomi Pad 6」、「Xiaomi Pad 6 Pro」、「Xiaomi Pad 6 Pro 5G」と推測しています。
また、Xiaomi Pad 6シリーズはQualcommではなくMediaTekのチップセットを採用する一方で、Redmi Padは「Qualcomm Snapdragon 870」を搭載するとも伝えています。
最近では、ライバル企業OPPOが「OPPO Pad」の廉価モデル「OPPO Pad Air」を発表しています。今後、シャオミがより多種類のタブレットを市場に投入していくのであれば、タブレット市場の競争は更に激しいものとなっていくことでしょう。