2022年7月4日、新型フラッグシップ「Xiaomi 12S Ultra」が中国で発表されました。この端末は、ドイツの老舗カメラメーカー「LEICA(ライカ)」の監修を受けており、専用のカメラアプリになっています。
実は、Xiaomi 12S UltraのLEICAカメラアプリを既存のシャオミ端末に導入する方法があります。筆者は、「Redmi Note 11 Pro 5G(日本版)」をLEICA化して、実際に使ってみたのでご紹介します。
カメラアプリをLEICA化する方法
以下のページからapkファイルをインストールすることで、既存のカメラアプリをLEICA仕様に変更することができます。
リンク▷MediaFire(Camera_12sU-Leica_V4.3.004660.0.apk)
※このファイルは公式のものではなく、不具合が起こる可能性もあるので、導入は自己責任でお願いします。
なお不具合が起きた場合は、カメラアプリ情報の最下部にある「アップデートをアンインストール」をタップして元に戻す必要があります。
LEICA化したカメラアプリのUI
apkファイルをインストールすることで、カメラアプリのアイコンが、右上に赤点のあるものに変化します。
また、透かし(ウォーターマーク)に「Leica 透かし」が追加されます。
その他、赤いアクセントカラーが印象的なUIに変化します。なお、既存のカメラアプリのアクセントカラーは黄色です。
以下はカメラ機能の一覧です。既存のカメラアプリと同様に、クイックアクセスを編集することも可能です。
作例
LEICA フィルター
カメラアプリをLEICA化することで、4種類のフィルターが使えるようになります。ノーマル状態との比較は以下の通りです。
Redmi Note 11 Pro 5Gは、正直なところカメラの色合いが元々よくありません。
ノーマルの状態だと彩度が低く暗めの写真になります。AI補正もありますが、これを使用するとかなり派手な色になるだけでなく、白飛びしやすくなります。


←補正なし:補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)
LEICAカメラアプリで追加されるフィルターは、このようなRedmi Note 11 Pro 5Gの弱点を補うことができます。
特に、鮮やかな色合いの「LEICA VIV」、自然な色合いの「LEICA NAT」は使いやすいフィルターなのでオススメです。以下に作例を用意したので是非ご覧ください。
LEICA フィルター&透かし作例
すべての写真に「Leica 透かし」を入れています。本来は「Xiaomi 12S Ultra」のアプリですが、ちゃんと導入したスマホの機種名になるようです。
既存のカメラアプリの色合いが気に入らない方、Xiaomi 12S Ultraのカメラを疑似的に体験してみたい方は試してみてはいかがでしょうか。
リンク▷MediaFire(Camera_12sU-Leica_V4.3.004660.0.apk)
なお、前述の通りこのファイルは公式のものではなく、不具合が起こる可能性もあるので、導入は自己責任でお願いします。