シャオミの新たなタブレット「L81A」が3C(中国強制認証)を通過したようです。中国の有名リーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏が伝えています。
L81Aのモデルナンバーを持つ端末は、Redmiブランドのタブレット端末「Redmi Pad(仮称)」と噂されています。
L81Aが3Cで承認。67W充電に対応
デジタルチャットステーション氏は、中国のSNS「Weibo」にて以下の通り「L81A」の3C認証通過を伝えています。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
「L81A」は短縮したモデルナンバーで、フルサイズのモデルナンバーは「22081281AC」です。また、3Cに記載された情報から最大67W充電に対応していることが伺えます。

画像出展:Weibo
最初の四桁はおおよその発売予定時期を表しているため、この製品は今年8月以降に中国で発売される可能性があります。
また、以前にはグローバル向けの別の端末「22081283G(短縮:L83)」が、EEC(ユーラシア経済連合)認証を通過したことが明らかになっています。
シャオミは今年合計4種類のタブレット端末を発表することが予想されており、今回認証を通過したL81はRedmi Padとして発売されるという噂があります。その噂については、以下をご覧ください。
今年、シャオミは合計4つのタブレットを発売?
シャオミの非公式情報サイト「Xiaomiui」によれば、「L81A」のコードネームは「dagu」とのことです。

非公式と思われるポスター画像(画像出展:IT Home)
型番規則からL81Aは「L81」の低スペックバージョンと思われ、L81のタブレットも存在する可能性があります。さらに、L81とL83(Xiaomi Pad 6)の間には、「L82」も存在する可能性があります。
そのため、これらがすべて製品化されるのであれば、シャオミは今年4つのタブレットを発表することになります。Xiaomiuiは、これらの製品名をRedmi Pad (L81A)、Xiaomi Pad 6、Xiaomi Pad 6 Pro、Xiaomi Pad 6 Pro 5Gと推測しています。
また、Xiaomi Pad 6シリーズはQualcommではなくMediaTekのチップセットを採用する一方で、Redmi Padは「Qualcomm Snapdragon 870」を搭載するとも伝えています。
最近では、ライバル企業OPPOが「OPPO Pad」の廉価モデル「OPPO Pad Air」を発表しています。今後、シャオミがより多種類のタブレットを市場に投入していくのであれば、タブレット市場の競争は更に激しいものとなっていくことでしょう。