シャオミは、ライカとコラボレーションした新型フラッグシップ「Xiaomi 12S」シリーズ3機種を、中国およびグローバルで発表すると告知しました。
新製品発表会は日本時間2022年7月4日20時より行われます。
Xiaomi 12Sシリーズはライカとコラボ
中国のSNS「Weibo」にて同社が共有するティザー画像には、3種類のカラーリングの機種や、ゴールドフレームのカメラモジュール、そして「ライカ」ロゴ等が描かれています。
同シリーズはXiaomi 12Sの他、「Xiaomi 12S Pro」「Xiaomi 12S Ultra」で構成され、いずれも「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載すると噂されています。また、SoCを「Dimensity 9000」に換装したXiaomi 12S Proのマイナーチェンジモデルの存在も噂されています。
ティザー画像に描かれた端末がどの機種なのか、あるいはすべて異なる機種なのかは不明ですが、いずれもラウンド形状のバックパネルが確認できます。また、グリーンカラーの端末のバックパネルはレザーのように見えます。
7月4日の発表会に向けて、同社は続々と新たな情報を明らかにすることでしょう。当ブログでは、それらの情報を逐次お伝えしていきます。
グローバル向けにも告知。しかし......
また、同社CEOの雷軍(Lei Jun)氏は自身のTwitterアカウントで、グローバル向けに同シリーズの告知を行っています。
After so much hard work, we can finally share our latest innovation, Xiaomi smartphones co-engineered with Leica, ushering in a new era in imagery technology. Looking forward to sharing more at the #Xiaomi12SSeriesLaunch on July 4, 19:00 GMT+8! pic.twitter.com/YHe5Zvqjdb
— leijun (@leijun) June 28, 2022
しかしながら、現在のところ同シリーズと見られる機種にはグローバル向けモデルナンバーが確認されていません。
そのため、Xiaomi 12Sシリーズはグローバル向けにはシャオミの技術をPRする目的で発表し、製品自体は発売しない可能性が高いものと思われます。
前「Mi 11」シリーズでは、Mi 11に加えて「Mi 11 Ultra」がグローバル発売されており、その後継機が期待されていました。

Mi 11 Ultra
Xiaomi 12S Ultraがグローバル向けに発売されないのであれば、非常に残念というほかありません。