シャオミは新型スマートバンド「Xiaomi スマートバンド 7」の日本発売を準備しているようです。
総務省がデータベースを更新し、同製品のモデルナンバー「M2129B1」が技術基準適合証明(技適)を取得していることが明らかになりました。
令和4年1月12日付けで技適取得済
総務省 電波利用ホームページによれば、「M2129B1」は令和4年1月12日付けで、Huami(ファーミ)によって相互承認(MRA)による工事設計認証を取得しています。工事設計認証番号は「215 - JUK001」です。

総務省より
ファーミは、シャオミのスマートウェアラブル製品のデザインと製造を一手に引き受けている戦略的グループ企業で、これまでも「Mi Band(Xiaomi スマートバンド)」シリーズを手掛けてきました。
なお、Xiaomi スマートバンド 7には「M2129B1」と「M2130B1」の2つがあり、前者はNFC非対応、後者はNFC対応となっています。
そのため、現在日本向けに準備されていると思われるXiaomi スマートバンド 7は、NFCを使った決済機能には対応していないものと思われます。
Xiaomi スマートバンド 7は既に中国で発売されています。主な特徴は以下をご覧ください。
Xiaomi スマートバンド 7の特徴
Xiaomi スマートバンド 7の最も大きな特徴は、前モデルから25%も大きくなった1.62型AMOLEDディスプレイを搭載していることでしょう。最大輝度500nitsと明るく画素密度も326ppiと高精細で、視認性が大きく向上しています。
また、AOD(常時表示)機能にも対応しており、文字盤は100種類以上用意。ストラップは6色のTPU抗菌シリコンに加えて、迷彩色や蛍光色も用意されています。
複数のセンサーを搭載しており、血中酸素(SpO2)・心拍数・睡眠・ストレス・女性の健康の計測や呼吸トレーニングが可能。スポーツモードは120種類あり、4つのプロスポーツデータ分析や最大酸素摂取量(VO2 Max)の測定もできます。
バッテリーは180mAhで通常の使用で約15日間、頻繁な使用でも約9日間持つとのこと。また、5ATM(50m)防水にも対応し、通常版とNFC版があります。
中国では2022年5月31日に発売。初回価格は通常版が239元(約4,600円)、NFC版が279元(約5,300円)です。