シャオミのサブブランドPOCOは、間もなく「POCO F4 5G」をグローバル発表することを明らかにしました。
中国で先に発表された「Redmi K40S」のグローバル向けモデルと見られています。
POCO F4 5Gはインドで先行デビューか
以下の通り、POCO Indiaの公式Twitterがティザー画像を共有しています。POCO Globalの公式Twitterはまだ情報を伝えていませんが、このティザー画像には「GLOBAL DEBUT」とあります。
The next legend in the F series, POCO F4 5G will soon debut Globally. Stay tuned, we've got #EverythingYouNeed coming to you.#MadeOfMAD pic.twitter.com/6Pxl9Roxjz
— POCO India (@IndiaPOCO) June 8, 2022
おそらくインドで先駆けて発表が行われるのでしょう。この画像にはそれ以外の情報の記載はありませんが、これまでの情報から、POCO F4 5GはRedmi K40Sのリブランドモデルと伝えられています。
一方、先日リークされた実機画像によると、メインカメラが4800万画素から6400万画素のセンサーに変更が加えられているようです。
その他の変更点は明らかになっていませんが、デザインは大きく変わっていないように見えます。スペックについてもほとんどが共通したものとなるでしょう。
Redmi K40Sの主な特徴は以下をご覧ください。
Redmi K40Sの主な特徴
Redmi K40SはSoCに「Qualcomm Snapdragon 870」を搭載する準ハイエンドの5Gスマートフォンです。
OSには「MIUI 13」をプリインストールしており、メモリは6 / 8 / 12 GB、ストレージは128 / 256 GB。LPDDR5メモリ規格、UFS 3.1ストレージ規格に対応します。
ディスプレイはフラット形状のSamsung製E4 AMOLEDディスプレイ。サイズは6.67インチで、解像度はFHD+(2.400 x 1,080 ピクセル)、その他120Hzのリフレッシュレート、1,300nitsのピーク輝度に対応しています。
アウトカメラは4,800万画素のメイン、800万画素の超広角、200万画素のマクロのトリプル構成で、メインカメラには光学式手振れ補正(OIS)があります。インカメラは2,000万画素で、ディスプレイ上部中央のパンチホールに配置されています。
バッテリー容量は4,500mAhで67Wの急速充電に対応し、38分で満充電が可能とのこと。また、冷却用に3,112平方ミリメートルの大型ベーパーチャンバーを搭載しています。
その他、Dolby AtmosとHi-Resに対応しており、デュアルスピーカー、NFC、IRブラスター(赤外線リモコン)を搭載。Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応します。
寸法は、高さ163.2mm、幅75.95mm、厚さ7.7mm、重量195gとなっており、カラーバリエーションは幻镜、银迹、幽芒、亮黑の4色です。
価格はメモリ6GB/ストレージ128GBモデルが1,799元(約3.4万円)、メモリ8GB/ストレージ128GBモデルが1,999元(約3.7万円)、メモリ8GB/ストレージ256GBモデルが2,199元(約4.1万円)、メモリ12GB/ストレージ256GBモデルが2.399元(約4.5万円)となっています。
Redmi K40SのデザインはK50シリーズに沿ったものになっていますが、スペック的にはRedmi K40のブラッシュアップ版といえそうな端末です。Redmi K40よりも大型のVC液冷や高出力の67W急速充電を備えており、より使い勝手が向上していそうです。
より詳細なスペックは以下の記事をご覧ください。
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ソース:Twitter