2022年後半にシャオミのサブブランドRedmiが発表すると噂されている「Redmi K50 Ultra(仮称)」は、5000万画素センサー「Sony IMX 866」を採用する可能性があります。
中国の有名リーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏の意味深な投稿により、様々な可能性が噂されています。
Redmiユーザーは新たな大型5000万画素センサーを望むか
最近、デジタルチャットステーション氏は、中国のSNS「Weibo」にて次のような投稿をしていました。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
同氏の、Redmiブランドで新たな大型5000万画素センサー採用が検討されていることを示唆するかのような投稿には、多くのコメントが寄せられています。
その中には、もはや5000万画素の代名詞となった「Sony IMX 766」や、Mi 11 Ultraに採用されている超大型センサー「Samusung Isocell GN2」を期待する声も。さらに、Vivo X80で世界初搭載された「Sony IMX 866」ではないかとする意見もありました。

Vivo X80
同氏が言う「新たな大型5000万画素センサー」は、間違いなくこれまでRedmiでは採用例のないものを指すでしょうが、もしこれが「新型」のセンサーであるならばIMX 866である可能性も考えられるでしょう。
現状のRedmi K50シリーズはカメラについての評価はあまり高くないため、より強力なカメラを搭載するモデルに期待したいところです。
Sony IMX 866についての詳細は以下をご覧ください。
Sony IMX 866は、1/1.49型RGBWセンサー
IMX 866はソニー製の1/1.49型センサーで、RGBWの画素構成が採用されています。RGBWは一般的なRGB(R=赤、G=緑、B=青)にW(白)を加えることで、より多くの光を取り込めるとされています。
また、シャオミがミドルレンジ機で多く採用する「Samsung HM2(1/1.52)」や、OPPOが多く採用し「Xiaomi 12」でも採用されているIMX 766(1/1.56)よりも大きいサイズで、実際に採用されるならスペックアップと考えてよいでしょう。
しかしながら、Redmiブランドはそれほどカメラ性能には力を入れていません。その最上位モデルとしてRedmi K50 Ultraが登場したとしても、カメラフラッグシップ機で採用されるような高性能センサーが本当に搭載されるかは疑問が残るところです。
Redmi K50 Ultraのスペックや発売日についての噂については、以下の記事もご覧ください。
参考▷噂:2022年後半にRedmi K50 Ultra登場?Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するモデルか
ソース:Weibo