シャオミの次期タブレット「Xiaomi Pad 6(仮称)」は、今年8月に発表される可能性があります。また、シャオミはXiaomi Pad 6を含む合計4つのタブレットを今年発表するかもしれません。
シャオミの非公式情報サイト「Xiaomiui」が伝えました。
Xiaomi Pad 6と思われる端末がEECで承認済み
Xiaomi Pad 6と思われるモデルナンバー「22081283G(L83)」は、EEC(ユーラシア経済連合)で承認されたことが明らかになりました。

画像出典:EEC
モデルナンバーの最初の4桁(2208)は、おおよその発表予定次期を表しています。そのため、Xiaomi Pad 6は今年の8月頃に発表される可能性があります。
昨年8月、シャオミは「Xiaomi Pad 5 Pro」と「Xiaomi Pad 5」を中国で発表しました。その後、後者は日本を含むグローバル市場でも発売されています。
そのちょうど1年後に当たる今年8月にXiaomi Pad 6が登場するのであれば、今後シャオミは1年周期で新型タブレットを市場に投入していく可能性も考えられます。
Xiaomi Pad 6のスペックは明らかではありませんが、Xiaomi Pad 5を超えるハイスペックタブレットに期待したいと思います。
今年、シャオミは合計4つのタブレットを発売?
Xiaomiuiによれば、モデルナンバーが「L81A」でコードネーム「dagu」のRedmiタブレットも存在するとのことです。
型番規則からL81Aは「L81」の低スペックバージョンと思われ、L81のタブレットも存在する可能性があります。さらに、L81とL83(Xiaomi Pad 6)の間には、「L82」も存在する可能性があります。
そのため、これらがすべて製品化されるのであれば、シャオミは今年4つのタブレットを発表することになります。Xiaomiuiは、これらの製品名をRedmi Pad (L81A)、Xiaomi Pad 6、Xiaomi Pad 6 Pro、Xiaomi Pad 6 Pro 5Gと推測しています。
また、Xiaomi Pad 6シリーズはQualcommではなくMediaTekのチップセットを採用する一方で、Redmi Padは「Qualcomm Snapdragon 870」を搭載するとも伝えています。
最近では、ライバル企業OPPOが「OPPO Pad」の廉価モデル「OPPO Pad Air」を発表しています。今後、シャオミがより多種類のタブレットを市場に投入していくのであれば、タブレット市場の競争は更に激しいものとなっていくことでしょう。