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SoCに「Snapdragon 8 Gen 1+」を採用したシャオミのプレミアム・フラッグシップ「Xiaomi 12 Ultra(仮称)」が間もなく発表されることが期待されています。
今回、シャオミの非公式情報サイト「Xiaomiui」が伝えたところによると、Xiaomi 12 Ultraが発表されるのは7月になる可能性があります。
Xiaomi 12 Ultraのファームウェアはまだテスト段階
Xiaomiuiによれば、シャオミの独自OS「MIUI」の解析データからXiaomi 12 UltraのMIUI 13 安定版の準備がまだ整っていないといいます。
また、Xiaomi 12 Ultraと思われるコードネーム「thor(トール)」は、現在Android 12ベースのMIUI 13アップデートのテスト中であり、最後の内部MIUIビルドは「V13.0.0.3.SLACNXM」とのことです。
現在テスト段階にあるということは、すぐ発売できる状態にはないことを意味しています。また、中国で行われている広範なロックダウンにより、シャオミの開発生産スケジュールも大きな影響を受けている可能性があります。
そのため、5月中に発表される可能性は極めて低いでしょう。Xiaomiuiは6月から7月の間と想定しています。
Xiaomi 12 Ultraのスペックについてのリーク情報は以下をご覧ください。
Xiaomi 12 Ultraのスペック
これまでの情報によれば、Xiaomi 12 Ultraは、6.73インチで2K解像度(1440×3200ピクセル)のLTPO 2.0 AMOLEDディスプレイを搭載している可能性があります。これは「Xiaomi 12 Pro」とほぼ同じ仕様です。
SoCについてはXiaomi 12 Proとは異なり、TSMC 4nmプロセスで製造されたSnapdragon 8 Gen1+を搭載していると伝えられています。
カメラについては、5,000万画素のメインカメラを含むトリプルリアカメラと言われています。その他、4,800万画素の超広角カメラ、4,800万画素の望遠カメラを搭載し、フロントカメラも4,800万画素となるようです。4,800万画素もの高い解像度を持つフロントカメラは異例です。
さらに独自ISP「Surge C2」を搭載すると言われています。これによって、画像処理速度が向上し、より良い写真を撮ることができるようになると思われます。
これまでのプレミアム・フラッグシップを上回る最強スペックのスマートフォンが登場することに期待しましょう。
ソース:Xiaomiui