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TSMC 4nmプロセスで製造されると噂のSoC「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1+」は、2022年5月20日頃に発表される可能性があります。
中国の有名リーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏が伝えています。
Snapdragon 8 Gen 1+は発表延期が噂されていたが......
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1+(以下8 Gen 1+)は、シャオミのプレミアム・フラッグシップ「Xiaomi 12 Ultra」に搭載されると噂のSoCです。
デジタルチャットステーション氏によれば、8 Gen 1+は5月20日頃に正式発表されるといいます。また、Snapdragon 7シリーズの新型SoC「Snapdragon 7 Gen 1(仮称)」についても、来週に正式発表されると伝えています。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
8 Gen 1+は、中国における新型コロナウイルス感染症等の影響により、正式発表が7月以降に延期されるという噂もありました。
しかし、信頼性の比較的高いリークを提供する同氏が具体的な発表時期に言及しているので、5月20日前後に正式発表される可能性は高いと思われます。
また、同氏はこの正式発表後に8 Gen 1+を搭載した多くのスマートフォンが発表されることを示唆しています。
その中には、Xiaomi 12 Ultraも含まれることでしょう。これまで多くの情報がありながら未だに発表されていないXiaomi 12 Ultraですが、Leicaとタッグを組んだモデルという噂もあり多くの期待を集めています。
なお、Xiaomi 12 Ultraの実際の発表時期については6月以降になると伝えられていますが、中国で広範なロックダウンが行われている影響で7月にずれ込むという噂もあります。
XIaomi 12 Ultraのこれまでの噂については、以下もご覧ください。
Xiaomi 12 Ultraのスペック
これまでの情報によれば、Xiaomi 12 UltraはLeicaの監修を受け、背面に超広角やペリスコープを含むトリプルカメラ、その他複数の補助センサー等を搭載するモデルになると伝えられています。
また、メインカメラにはソニーが新開発した5,000万画素の1/1.1インチ大型センサー「IMX 989」をメインカメラに採用しているとの噂もあります。
これは、シャオミの前プレミアム・フラッグシップ「Mi 11 Ultra」が搭載していたサムスン製「Isocell GN2」の1/1.2インチを上回るサイズで、特に夜景撮影で高い性能を発揮することが期待されます。
そのほか、Xiaomi 12 UltraはSnapdragon 8 Gen 1+を搭載する他、120HzのリフレッシュレートやLTPO 2.0に対応したE5 AMOLEDディスプレイ、120W急速充電対応の4,900mAhの大型バッテリー等を搭載することが噂されています。
Mi 11 Ultraや他社のプレミアム・フラッグシップを上回る最強スペックのスマートフォンが登場することに期待しましょう。
ソース:Weibo