シャオミが、FeliCa(おサイフケータイ)対応の「Redmi Note 11 Pro 5G 日本版」の発売を計画している可能性が高まりました。
シャオミ製スマホの公式ファームウェアをダウンロードできるウェブサイト「Xiaomi Firmware Updater(リンク)」に、日本仕様のファームウェアが2022年4月14日付で公開されています。
内部にFeliCaファイルあり
公開されている「Redmi Note 11 Pro 5G Japan」用ファームウェアのバージョンは「V13.0.2.0.RKCJPXM」です。バージョン名に「JP」が含まれることから日本向けのものであることに間違いありません。
コードネームは「veux_jp」、モデルナンバーは「2201116SR」となっており、末尾のアルファベット「R」は日本市場向けモデルであることを表しています(リーベン=中国語で「日本」)。
また、Xiaomi Firmware Updaterではキャリア版ファームウェアは配布されません。そのため、発売されるならキャリアフリーモデルになると思われます。
さらにファームウェア内には「FeliCa」に関連したファイルが存在し、技適(技術基準適合証明)マークも確認できるとのことです。
参考▷ROM焼き試験場『Redmi Note 11 Pro 5G”日本版”のROMが公開されていた件』
これらの情報から、シャオミはFeliCa(おサイフケータイ)対応のキャリアフリーモデル「Redmi Note 11 Pro 5G」の日本発売を計画している可能性が高いと思われます。
以前もモデルナンバー「2201116SR」は、米FCC認証や海外データベースサイトに情報が掲載されており、日本発売が噂されていました。
参考▷Redmi Note 11 Pro 5G 日本版の発売が準備中?複数の認証を取得済み
今回、そのファームウェアが公開されていることが判明したことで、日本発売の可能性は極めて高いものとなりました。
なお、発売前の端末のファームウェアが公開されることは稀ですが、全く無いわけではありません。最近では、2月中旬頃に「Xiaomi 12 Pro」のグローバル版ファームウェアが公開され、その約一ヶ月後にグローバル版が正式発表されました。
このことから、Redmi Note 11 Pro 5G 日本版も近日中に正式発表される可能性があります。
既にグローバル市場向けに販売されているRedmi Note 11 Pro 5Gの主な特徴やスペックは、以下の通りです。
Redmi Note 11 Pro 5Gの特徴
Redmi Note 11 Pro 5Gはミドルレンジながら、優れたハードウェアを搭載した5Gスマートフォンです。
SoCは、5G対応の「Qualcomm Snapdragon 695」を搭載。AnTuTuベンチマークでは40万点に近いスコアを記録しているとのことです。
メモリは6 / 8GB、ストレージは64 / 128GBで、最大1TBのmicroSDによるストレージ拡張、LPDDR4X、UFS 2.2のメモリ/ストレージ規格に対応。OSにAndroid 11ベースのMIUI 13を搭載します。
ディスプレイは、6.67インチのAMOLEDフラットスクリーンで、解像度は1080×2400ピクセルのフルHD+。さらに最大120Hzのリフレッシュレート、最大360Hzのタッチサンプリングレートに対応しており、ピーク輝度は1200nitsと非常に高くなっています。
アウトカメラは1億800万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載。またインカメラは1600万画素です。
バッテリーは最大67Wの有線急速充電に対応し、5000mAhと大容量。残量0%の状態から約42分で満充電が可能とのことです。
その他、デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、NFC、IRブラスターを搭載。また、Wi-Fi 5、Bluetooth5.1に対応しています。
寸法は、高さ164.19mm、横幅76.1mm、厚み8.12mm、重量202gで、海外ではメモリ6GB+ストレージ64GBの最小構成モデルで、329ドル(約4.2万円)からの提供となっていました。
ソース:Xiaomi Firmware Updater、ROM焼き試験場
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