シャオミは「Xiaomi 12T」および「Redmi K50S」シリーズを開発しており、「Xiaomi 12T Pro」は日本で発売される可能性があります。
シャオミの非公式情報サイト「Xiaomiui」が伝えました。
Xiaomi 12T ProはSnapdragon 8 Gen 1+を搭載するモデルに?
Xiaomiuiによれば、「Xiaomi 12T」「Xiaomi 12T Pro」「Xiaomi 12T Pro HyperCharge」および「Redmi K50S」「Redmi K50S Pro」の新たな情報が、MIUIソースコードから発見されたとのことです。

L12A,plato = Xiaomi 12T, Redmi K50S(画像出展:Xiaomiui)
これらのモデルは以前にIMEIデータベースから発見されていましたが、新たな情報によれば、Xiaomi 12T、Redmi K50SはMediaTek製チップセットを搭載。Xiaomi 12T Pro、Xiaomi 12T Pro HyperCharge、Redmi K50S ProはQualcomm Snapdragon 8 Gen 1+を搭載する可能性があります。
Xiaomi 12T、Redmi K50Sは共通して「plato(プラトン)」のコードネームを持っており、MIUIソースコード内の「MtkList(Mtk = MediaTek)」に含まれているとのことです。

画像出展:Xiaomiui
一方、Xiaomi 12T Pro、Xiaomi 12T Pro HyperCharge、Redmi K50S Proは共通して「mayfly(カゲロウ)」のコードネームを持っており、「PlatformX475」のコードと関連付けられているようです。

画像出展:Xiaomiui
Xiaomiuiによれば、「X475」は、おそらくTSMCの4nmプロセスと噂されるSnapdragon 8 Gen 1+のモデムを意味しているとのことです(SM8475がSnapdragon 8 Gen 1+の型番とされる)。
また現状では、Xiaomi 12T Pro、Xiaomi 12T Pro HyperChargeのみが、Snapdragon 8 Gen 1+を搭載する可能性のあるグローバル市場向けモデルになるといいます。
これは、Snapdragon 8 Gen 1+を搭載すると思われる「Xiaomi 12 Ultra」や「Xiaomi 12S Pro」等のナンバーが、現状では中国市場向けのものしか確認されていないためです。
Xiaomi 12T Proに日本向けと思われるナンバーが存在
Xiaomiuiが確認しているという各モデルのモデルナンバー(短縮ナンバー)、コードネーム、予想される製品名、販売地域は以下の通りです。
モデルナンバー | コードネーム | 製品名 | 地域 |
22071212AC (L12A) | plato | Redmi K50S | 中国 |
22071212AG (L12A) | Xiaomi 12T | グローバル | |
22081212C (L12) | mayfly | Redmi K50S Pro | 中国 |
22081212UG (L12U) | Xiaomi 12T Pro HyperCharge | グローバル | |
22081212G (L12) | Xiaomi 12T Pro | グローバル | |
22081212R (L12) | 日本 |
各モデルの最初の四桁の番号はおおよその発売時期、末尾のアルファベットは発売地域を表しています。
各モデルは「2207」「2208」から始まることから、発売時期は2022年第3四半期と予想されます。また末尾のアルファベットは「C=中国」「G=グローバル」「R=日本(中国語で日本を意味するリーベン)」をそれぞれ意味しています。
このことから、シャオミが「22081212R (L12)」のモデルナンバーのXiaomi 12T Proの日本発売を計画している可能性があります。
日本では、昨年11月に「Xiaomi 11T Pro」および「Xiaomi 11T」が発売されました。前者はモデルナンバーの末尾にアルファベット「R」を持つ日本仕様モデル(2107113SR)で、FeliCaを搭載していました。
日本ではハイエンドのキャリアフリーAndroidスマホは非常に貴重な存在です。後継機となるXiaomi 12 Proの日本発売を期待しましょう。
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