シャオミのプレミアム・フラッグシップ「Xiaomi Mix 5 Pro」または「Xiaomi 12 Ultra」と噂されるモデル「L1」が、今年第2四半期に正式発表されると期待されています。
中国のテックメディア「IT之家(IT Home)」が伝えたところによると、このモデルはセラミックボディを採用している可能性があります。
Xiaomi Mix 4に引き続きセラミックボディを採用か
中国の有名リーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏は、Weiboのユーザーとのやり取りの中で、セラミックボディの「L1」試作品を目にしたといいます。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
また、同氏はレザーモデルについては「見たことがない」としつつも、その存在自体は否定しませんでした。
昨年、シャオミは「Mi 11 Ultra」の限定モデルや「Xiaomi Mix 4」でセラミックボディを採用。前者は背面パネルがセラミックで、後者はフルセラミックボディとなっていました。

Xiaomi Mix 4
セラミックは樹脂やガラスに比べて成形が難しい一方で、手触りが良く擦り傷にも強いとされています。シャオミが、昨年のプレミアムモデルに引き続きセラミックを採用することは自然な流れでしょう。
「L1」のスペックやデザインについて
「L1」の実際の製品名については現在のところ不明で、「Xiaomi Mix 5 Pro」または「Xiaomi 12 Ultra」と噂されています。
しかし、筆者は「Xiaomi Mix 5」シリーズである可能性が高いと考えています。その理由については以下の記事をご覧ください。
「L1」のデザインについては、デジタルチャットステーション氏等から多くのリークがあり、スクエア型の台座に円形の大型カメラユニットを配したようなデザインになると伝えられています。

非公式レンダリング(画像出展:Twitter@Shadow_Leak)
また、このカメラはメイン・超広角・ペリスコープの三眼構成で、デュアル手振れ補正や様々な最新技術が採用されていることを示唆する情報もあります。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
さらに、有名カメラメーカー「ライカ」との提携による複数のフィルターや、8Kでのビデオ撮影に対応するとも示唆されています。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
その他、TSMCの4nmプロセス製造の「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1+(または8 Gen 2)」や、LTPO技術に対応したAMOLEDディスプレイ、独自の画像処理および充電チップ等を搭載することが噂されています。
なお、上述したように「L1」がXiaomi Mix 5シリーズなのかXiaomi 12 Ultraなのかについては議論があります。そのため、これらの情報は多くのメディアによって混同されて伝えられている可能性があることに注意が必要です。
しかしながら、「L1」は既にGeekbenchデータベースに情報が掲載されています。このことは正式発表がかなり近いことを示唆しているものと思われます。詳細は以下の記事をご覧ください。
Xiaomi Mix 5 Proと思われる端末がGeekbenchに登場!SoCはSnapdragon 8 Gen 1ではなくなる可能性も
ソース(経由):IT之家(IT Home)