シャオミ・グローバルの公式Twitterアカウントが、Redmi Note 11シリーズの新型機を発表することを明らかにしました。
新型機は、中国で既に発売されている「Redmi Note 11 Pro+ 5G」をベースにしたモデルと思われます。
「究極」のRedmi Note 11がグローバル市場で登場!
シャオミ・グローバルは、以下の通り新型端末の発表を告知しています。新製品発表会は、2022年3月29日21時(日本時間)よりTwitterおよびYouTube等で配信されます。
We’re back! The ultimate Redmi Note is coming your way!
Only at the #RedmiNote11Series Global Launch March 2022.
Mark your calendar👇
20:00 (GMT+8) on March 29th, 2022. #RiseToTheChallenge pic.twitter.com/8x28659iaU— Xiaomi (@Xiaomi) March 25, 2022
シャオミ・グローバルは、このツイートで「究極のRedmi Noteが登場」としています。
現状、グローバル市場向けには「Qualcomm Snapdragon 695 5G」を搭載し、67W急速充電に対応した「Redmi Note 11 Pro 5G」が2月に発売されています。
一方、中国では、より処理性能の高い「MediaTek Dimensity 920 5G」を搭載し、120W急速充電に対応した「Redmi Note 11 Pro+」が昨年10月に発売されています。また、このモデルはインドで「Xiaomi 11i HyperCharge」として今年1月に発売されました。
今回、グローバル市場向けには発売されていない「究極」のモデルであるRedmi Note 11 Pro+が、満を持してグローバル発表されるものと思われます。
これまでにも、グローバル市場向けのRedmi Note 11 Pro+は、複数のリーカーから情報が提供されていました。
Redmi 21091116UG (120W fast charging, global variant) receives the TUV Rheinland certification. Redmi Note 11 series max variant for the global market it seems.#Xiaomi #Redmi #RedmiNote11ProMax #RedmiNote11Series pic.twitter.com/Xo719zWCBV
— Mukul Sharma (@stufflistings) October 16, 2021
#RedmiNote11 Family Tree
All details 👇https://t.co/Y8RXJMg1eL pic.twitter.com/Pa5hI5gTdw— xiaomiui | Xiaomi & MIUI News (@xiaomiui) January 6, 2022
Redmi Note 11 Pro+ 5Gと思われるモデルナンバーは「21091116UG(K16U)」で、末尾のアルファベット「G」はグローバル市場向けモデルであることを意味します。
シャオミの非公式ニュースサイト「Xiaomiui」によれば、このモデルは「Redmi Note 11 Pro+ 5G」として発売されるとのこと。また、Xiaomuiは「Redmi Note 11(中国)」のリブランドモデル「Redmi Note 11S 5G」等が登場する可能性もあると伝えています。
なお、気になる日本発売についてですが、現状シャオミ・ジャパンには動きがありません。また、MIUIソースコード等からRedmi Note 11 Pro+ 5Gの日本向けのモデルナンバーは見つかったというリーク情報もありません。
これまでの情報から、日本で登場することが噂されているのは「Redmi Note 11 Pro 5G」および「Redmi Note 11 JE」です。
参考▷まもなく楽天モバイルから「Redmi Note 11 Pro 5G」が発売?海外データベースに掲載される
参考▷噂:シャオミ、Redmi Note 11 JEを2月に日本でソフトバンクから発売か
今回発表されるモデルのベースモデルとされるRedmi Note 11 Pro+(中国)や、Redmi Note 11(中国)の主な特徴やスペックは以下をご覧ください。
Redmi Note 11 Pro+の特徴
Redmi Note 11 Pro+はSoCに「MediaTek Dimensity 920」を搭載する5Gスマートフォンです。
ディスプレイは、6.67インチのサムスン製AMOLEDフラットスクリーンで、解像度は1080×2400のフルHD+。最大120Hzのリフレッシュレート、最大360Hzのタッチサンプリングレートに対応しており、ピーク輝度は1200nitsに達するといいます。
アウトカメラは三眼構成で、1億800万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラ、200万画素の深度センサーを搭載します。
バッテリー容量は4,500mAhで、最大120Wの有線急速充電に対応しており、15分で満充電が可能。更に強力なVC液冷を搭載しています。
その他、Dolby AtmosとHi-Resオーディオに対応したJBLチューニングのデュアルスピーカー、多機能NFCとX軸リニアモーターを搭載し、背面パネルにはAGガラスを使用しています。
価格は、メモリ6GB/ストレージ128GBの最小構成モデルで1899元(約3.6万円)からとなっています。
Redmi Note 11シリーズ(中国)の詳細については、以下の記事をご覧ください。
Redmi Note 11の特徴
Redmi Note 11はSoCに「MediaTek Dimensity 810」を搭載する5Gスマートフォンです。
ディスプレイは、6.6インチの液晶フラットスクリーンで、解像度は1080×2400のフルHD+。最大90Hzのリフレッシュレート、最大240Hzのタッチサンプリングレートに対応しています。
アウトカメラは二眼構成で、5000万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラを搭載。バッテリー容量は5000mAhで、最大33Wの有線急速充電に対応します。
その他、デュアルスピーカーと3.5mmイヤホンジャック、X軸リニアモーターを搭載します。
価格は、メモリ4GB/ストレージ128GBの最小構成モデルが1199元(約2.2万円)からとなっています。
Redmi Note 11シリーズ(中国)の詳細については、以下の記事をご覧ください。