シャオミの5Gスマートフォン「Redmi Note 11 Pro 5G」が、近く楽天モバイルから発売されるかもしれません。海外のデータベースサイト「PhoneDB」に情報が掲載されています。
Redmi Note 11 Pro 5Gは、2022年1月にグローバル向けに発表された製品で、120Hz駆動のAMOLEDディスプレイ、1億800万画素カメラなどを搭載しています。
少なくとも、モデルナンバーは日本向けで間違いない
PhoneDBに掲載されている情報は以下のものです。

画像出展:PhoneDB
モデルナンバーは「2201116SR」で、以前、米FCCの認証リスト(リンク)でも見つかっていた番号です。また、PhoneDBには「Japanese Version」と記載されており、発売時期は2022年4月とされています。
これに対して、Redmi Note 11 Pro 5Gのグローバル版のモデルナンバーは「2201116SG」でした。末尾のアルファベットは展開地域を表しており、「G」はグローバル市場、「R」は日本市場向けであることを表しています(R=リーベン、中国語で「日本」)。
また、Mobile Operator(通信事業者)の欄には「Raluten Mobile」と記載。このほか、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応とも記載されています。

画像出展:PhoneDB
現状、シャオミが日本で展開するRedmi Note 11シリーズは、ベースモデルの「Redmi Note 11(公開市場向けSIMフリー)」のみで、こちらは4Gモデルです。
Redmi Note 11 Pro 5Gはよりスペックの高い5Gモデルなので、Redmi Note 11よりも多機能な製品を求めるユーザーには需要がありそうです。なお、この情報は必ずしも正しいとは限りません。事実なら近く楽天モバイルから正式発表があると思われます。
また、日本向けの「Redmi Note 11 JE」と噂されるモデルナンバー「22021119KR」のリーク情報もあります。詳細は以下の記事をご覧ください。
Redmi Note 11 Pro 5Gの主な特徴は以下をご覧ください。
Redmi Note 11 Pro 5Gの特徴
Redmi Note 11 Pro 5Gはミドルレンジながら、優れたハードウェアを搭載した5Gスマートフォンです。
SoCは、5G対応の「Qualcomm Snapdragon 695」を搭載。AnTuTuベンチマークでは40万点に近いスコアを記録しているとのことです。
メモリは6 / 8GB、ストレージは64 / 128GBで、最大1TBのmicroSDによるストレージ拡張、LPDDR4X、UFS 2.2のメモリ/ストレージ規格に対応。OSにAndroid 11ベースのMIUI 13を搭載します。
ディスプレイは、6.67インチのAMOLEDフラットスクリーンで、解像度は1080×2400ピクセルのフルHD+。さらに最大120Hzのリフレッシュレート、最大360Hzのタッチサンプリングレートに対応しており、ピーク輝度は1200nitsと非常に高くなっています。
アウトカメラは1億800万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載。またインカメラは1600万画素です。
バッテリーは最大67Wの有線急速充電に対応し、5000mAhと大容量。残量0%の状態から約42分で満充電が可能とのことです。
その他、デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、NFC、IRブラスターを搭載。また、Wi-Fi 5、Bluetooth5.1に対応しています。
寸法は、高さ164.19mm、横幅76.1mm、厚み8.12mm、重量202gで、海外ではメモリ6GB+ストレージ64GBの最小構成モデルで、329ドル(約3.9万円)からの提供となっていました。
より詳しい特徴やスペックについては、以下の記事をご覧ください。