シャオミが日本で発売している世界一薄い5Gスマホ「Mi 11 Lite 5G」に最新OS「MIUI 13」の配信が始まっています。
これにより、システムの最適化で動作がより快適になるほか、壁紙や機能の追加が行われます。
アップデートは自動で配信されますが、一斉配信ではなく個体差があります。PCを使って自分でアップデートする方法もありますが、専門的な知識が必要になるので配信されるまで待つのが良いでしょう。
MIUI 13について
MIUIは昨年8月に「MIUI 12.5 Enhanced」の配信を開始し、システムの最適化を重点を置いてきましたが、MIUI 13でもより一層の最適化が進められています。
具体的には、基本的なアーキテクチャから使用するアプリまで、細部にわたるまで調整し60%効率化。従来よりもバックグラウンドプロセスの効率が40%向上し、バッテリー消費が10%低減。36か月間使用してもストレージの劣化は5%にとどまるといいます。
また、昨年12月に行われた中国での発表会では、システムアプリケーションが20%~26%、サードパーティアプリが15%~56%、スムーズに動作すると述べられていました。
動作の最適化だけでなく機能も追加されています。画面の横にあるインジケーターを引くことでサイドバーが表示され、アプリをタップして、フローティングウィンドウで開くことができます。
その他、テュフ・ラインランド等の専門機関から安全認証を得たプライバシー保護機能、新たな壁紙などが追加されています。
シャオミによれば、今後はスマートフォンやタブレット以外の様々なデバイスでもMIUIが使用できるようになり、それぞれで連携したエコシステムが構築できるようになるとのことです。
このために、シャオミは組織の改編を行い、3,000人を超えるエンジニアで構成されるソフトウェア部門を作り上げました。強力な研究開発リソースにより、将来的にはより良いソフトウェア体験を提供できるとしています。
これまでMIUIは多くの機能を提供してきましたが、アプリの最適化やバッテリー持ち等でイマイチと評されることが多くありました。近年のシャオミは、スペックだけでなく実使用でのユーザー体験の向上にも力を入れており、今後のMIUIの発展が楽しみです。
Mi 11 Lite 5Gは1万円台で買える「世界一薄い5Gスマホ」!
Mi 11 Lite 5Gは、シャオミによれば「世界一薄い5Gスマートフォン」。それだけでなく高性能にまとまっており、おサイフケータイまで搭載しています。
端末の特徴は以下の通りです。
ポイント
✅世界一薄い5Gスマートフォン
✅高性能CPUでサクサク動作
✅カメラもディスプレイも妥協なし
✅生活防水、おサイフ対応
✅33W急速充電搭載
Mi 11 Lite 5Gの市場想定売価は4万3,800円です。
しかし、格安SIMカードとの同時契約なら1万円台での購入も可能。現在、「Mi 11 Lite 5G」をお得に購入できるのはOCNモバイルONEとIIJmioで、両社の販売額は以下の通りです。
※価格・規約等が改訂される可能性があるので、契約時に最終的な金額を確認してください。
購入先 | 価格(税込) |
OCNモバイルONE | 通常 3万1,840円 MNPで 1万4,300円引き 更にオプション加入で 2,200円引き 合計 1万5,340円(24回:639円/月) |
IIJmio | 通常 3万8,000円 MNP特価 1万9,980円 (24回払い:843円/月) |
市場想定売価 | 4万3,800円 |
※MNP:電話番号をそのままに回線契約を他社から乗り換えること
まとめると、MNP・対象オプション加入で値引きされるOCNモバイルが一番お得。SIMカードの維持費も安く、0.5GB/月で10分相当の無料通話(月合計)もついて550円/月(税込)。端末セットとの購入時は1GB/月プラン(税込770円)以上しか選べませんが、契約後0.5GBプランへの変更が可能です。
※対象のABEMAプレミアムオプションは、初回お申し込みに限り、お申し込み月及びその翌月が無料
また、IIJmioは2022年3月31日まで初期費用半額、12か月間1GB増量となっています。
詳細は以下の記事をご覧ください。
ソース:Xiaomi新製品発表会、Xiaomi